司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! どんなに勉強ができても、合格しない人がいる。もちろん、原因はある。“最後の1科目”を、無視するからだ。別の言葉で言えば、体と頭の調子、つまり体調を悪いままにしておくからである。そんなときは、無理をしない。体と頭を自分の部下だと思って、慈しむ。この辺のことは、わしの「成川式」合格シリーズDVD「合格!健康法DVD」(税・送料込み各1,000円)で、面白く説明されている。今日は、頭の病気について述べたい。
▼「病気でも、受かる」。司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 超直前期になると、体だけでなく頭も疲れてくる。ストレスが高じて、精神病になる受験生もいる。以前に、精神を病んだA君(28)が、かなりの期間、「成川合格塾」を受講していた。彼は、両親が小さいときに離婚し、母親の手で育った。生活は、苦しかった。学生時代には、新聞配達やコンビニの従業員・パン屋の店員など、少しでも時給の高いバイトへと渡り歩いた。そんなころ、母親に楽をさせたいと思い、弁護士になることを決めた。以来、バイトをしながらの受験を続けた。わしのところには、2週間に1度きて、いろんな質問をしていった。「確実に合格するには、どうしたらよいのか」「ストレスに弱いのだが、解決方法は」「こんな自分でも、弁護士として、やっていけるのだろうか」。トツトツに自分の苦境を訴えてくる。わしは、次の3つのことを、実行するようにアドバイスした。
(1)「人生なんて、たいしたことは、ない」「人間は、誰だって、死ぬ」。だから、「カカッテこいだ」。今日一日を、精一杯、生きてみたら・・・。
(2)食べ物を自然食に変えることを、強く勧めた。特に、自然農法による玄