司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 論文合格を目指す司法試験・予備試験「7科目・パーフェクト合格ゼミ2015」の後期が、いよいよ2014年9月27日(土)からスタートする。まずは、刑法からです。後期のスタートに先立って、「後期・合同ガイダンス」をやります。合格ゼミは、各科目「初回・無料体験受講※要事前予約」もできますので、お気軽に利用してください。論文のイロハから合格までのノウハウを、ここで習得しよう。
さて、司法試験・予備試験のこのブログで、水曜・木曜に憲法の【設問】【解答】を出している。2014年8月からは、民法が加わった。その反響が、全国から届いている。「アッという視点が、ある」「受験生の目線で、重要な論点をやさしく解説してくれる」。中には、「民法だけでなく、刑法も追加してほしい」という要望も、かなりあった。そこで、今週から刑法の【設問】【解答】も載せることにした。若い研究生・合格者などと協力して、これから提供していきたい。
では、刑法の第1問の【設問】を示します。
【設問】刑法No.1
「・・・それでは、始めてください。」
短答式試験が始まった。やはり、今年も「因果関係」の問題が出されている。
因果関係の肯否について、具体的な事例を判断させる問題だ(cf.23年-2問、21年-2問)。
・・・様々な事情が、長々と書かれていて、アタマが混乱しそうになる。これを短時間(約2分)で、正確に解かなかればいけない。
問題:
さて、こんなとき、まず、事案のどこに着目すべきか。下記の( )を埋めて、答えよ。
解答:
まず、実行行為と、( )な( )に着目すべきである。
【注】
(1)「因果関係」については、具体的な事例を判断させる問題が、多く出題されます。この傾向は、今後も続くでしょう。論文式試験での出題も、十分に考えられます。
(2)すると、判例の結論を暗記するだけでは、足りません。かといって、ゆっくりと熟考している時間も、ないでしょう。
(3)それでは、「因果関係」の勉強は、どうしたらいいのでしょうか。明日、【因果関係のコツ】として、この問いにお答えしたいと思います。ぜひ、上記【設問】とともに、皆さんも、考えてみて下さい。きっと良い勉強になるでしょう。
それが証拠に20才で合格する人が、専門的・実務的すぎる問題を理解する時間的余裕がない。高校を出て、たかだか2年前後で、習得できるものは、「基本」ぐらいである。時間があったら、「過去問」に手を出せる程度である。この事実を、何回も滑っている人やベテラン受験生は、知ってほしい。多浪生や2振・3振者は、「試験に出ない、余分なものをやり過ぎるのである」。このことに気づいた時に、はじめて“合格ボックス”の入り口に立てる。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! さあ! 今日も残暑が厳しいが、“爆勉”する。そして、“ビシ――”と一気に突っ走ろう! 絶対合格だ!!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
▼本日も、ブログ記事を読んでいただき、ありがとうございました。少しでも、プラスになられた方は、ぜひ、以下のバナーをクリックしてください。
「クリック、ありがとうございます」。あなたの1クリックは、わしが記事を書く、大きな原動力となります。また、明朝4時に、「司法試験ブログ・予備試験ブログ」でお会いしましょう!
【成川先生の合格語録】
「20才で、合格できる!」
【家族からのレター】 ※お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
Q:息子が、2回目の司法試験を受験しました。短答式は、220点台で通り、今は論文の結果を待っているところです。憲法が、短答も論文もあまり得意ではなく、「モヤっとした科目」だと言います。特に、今年の憲法・短答では、「読んだことのない判例が出た」「どこまで、暗記すればいいのかなあ・・・」と悩んでいます(宮城県・INさんの母)。
A:大丈夫です。短答は、基本をまず押さえ、過去問をしっかり解けば、すぐにできるようになります。決して、条文や判例を丸覚えするものではありません。それを平成26年「憲法」短答解説・ブラッシュアップ講座<ライブ(通学/ネット電話)>でハッキリと証明します。日程は、2014年8月28日(木)18:00~21:00。「平成26年(2014年)単年版 司法試験・予備試験 短答 過去問集(スクール東京出版)」を使って、今年、出題された憲法・23問を、“ビシッ”と解説します!
【成川先生へのメール】
「成川先生へのメール」を承っております。何でもお気軽に、メールをしてください!