司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 2014年8月24日(日)は、司法試験・予備試験「名古屋ゼミ」~夏の基礎固め~<ライブ(通学/ネット電話)>の日だ。このゼミは、司法試験と予備試験ともに有効である。短答の問題を深く検討して、論文合格へつなげる。この最短合格メカニックを、6時間かけて、わしが“爆演”する。愛知・岐阜・三重・大阪・京都・奈良・和歌山などの受験生も、参加してください。この夏、最後に、名古屋で燃えまくろう! お申し込みは、本日2014年8月21日(木)18:30までなので、お早目に・・・。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 次に、司法試験・予備試験「7科目・パーフェクト合格ゼミ2015」の後期が、2014年9月27日(土)からスタートする。後期のスタートに先立って、「後期・合同ガイダンス」をやるので、お気軽に参加してほしい。後期では、いよいよ“論文合格”を目指すことになる。さて、「司法試験・予備試験は、“拾う試験”ではなく“捨てる試験”である」。この言葉が分かる人は、シャープだ。まもなく、合格する。司法試験・予備試験に関する情報は、山のようにある。基本的なものから、ジャンク情報まで。全部集めたら、それはそれは、勉強部屋一杯になってしまう。
しかし、合格に必要なものは、ほんの一握りにすぎない。山なりの情報のほとんどを捨て、本当に必要な少しの情報を拾うのである。“拾う情報”とは、「基本」と「過去問」だけ。「基本」は、例えば、「7科目・入門講座DVD通信」。「過去問」の体系別短答過去問集と試験問題が入っている司法試験・予備試験「試験委員コメント集」。これらが、A級の合格情報である。このA級情報を自分のものにする途中で、司法試験・予備試験とも最終合格することになっている。
では、昨日の答えを示します。
【解答】刑法No.1
因果関係の事例問題を解くにあたり、まず、どこに着目すべきか。
まず、実行行為と、(具体的)な(結果)に着目すべきである。
【注】
(1)「因果関係」の問題においては、まっさきに「実行行為」と「具体的な結果」を押さえるのが鉄則です。
(2)「具体的な」というのが、ポイントです。つまり、傷害致死罪の事例において、結果を「(漠然と)死亡」と捉えてはいけないということです。「平成26年8月28日午前4時5分における頭蓋内出血を原因とする死亡」というように、具体的に捉えなければいけません。
(3)当たり前のことですが、意外と、出来ていない人が多いところです。おそらく、現場の焦りから、すぐに「危険の現実化」の検討に飛びついてしまうのでしょう。その前に、まず「実行行為」と「具体的な結果」を押さえることです。「危険の現実化」は、それからです。
【因果関係のコツ】
(1)因果関係のコツは、「テキパキ、やる」です。つまり、処理手順を、事前に準備しておくことです。すると、現場では、その手順に従って処理するだけになります。当然、時間内に、十分解けます。
(2)手順はシンプルです。まず、 ① 「実行行為と具体的な結果に着目」→それから、 ② 「危険の現実化の検討」です。決して難しくありません。
(3)暗記は、要りません。むしろ、知識に振り回されないようにしましょう。それよりも、「練習」をすることです。一定量をこなせば、すぐに習得することができます。
(4)苦手な方には、季刊の合格情報誌「法スクール・第2号(税・送料込1,080円)」をお勧めします。因果関係について、詳細な解説を掲載しており、きっと助けになってくれるはずです。
(5)慣れれば、決して難しい分野では、ありません。早めに習得して、ライバルに差をつけよう。 頑張ってください!
×「基本は以前にやったから、もはや必要ない」
● 本試験問題は、「基本」を少し変形したものが出るだけである。
×「過去問は一度、出たから、もう出ない」
● 同じ論点が、何回も出ている。
● 過去問をすべて理解できれば、次の試験は確実合格できる。むしろ、上位合格が可能である。
×「市販の問題集や予想問題をやらなければ、不安だ」
● 「基本」「過去問」を愛し、フォローすれば100%近く、合格できる。
● 「基本」「過去問」が、完全にできた後、試験委員以外が作った問題集や予想問題をやるのは、いい。しかし、受験生にそんな無駄な時間はない。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 君は、君の人生の時間を大切にしてください。司法試験・予備試験に受かるには、BestかBetterな方法を選び、行ってほしい。それが、早く合格する方法である。そして、君の人生の時間を、無駄にしないノウハウである。
さあ! “ビシッ”と本筋のことを見つめて、“爆走”する。絶対合格だ!!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
▼本日も、ブログ記事を読んでいただき、ありがとうございました。少しでも、プラスになられた方は、ぜひ、以下のバナーをクリックしてください。
「クリック、ありがとうございます」。あなたの1クリックは、わしが記事を書く、大きな原動力となります。また、明朝4時に、「司法試験ブログ・予備試験ブログ」でお会いしましょう!
【成川先生の合格語録】
「だまされないように!」
【家族からのレター】 ※お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
Q:予備試験を受験中の妹(24歳)が、います。大学を出て、そのまま受験を始めました。今年、短答式は通りました。昔から勉強はできたのですが、マイペースな性格です。旅行が好きで、8月下旬から、海外旅行に行く計画を立てているようです(福岡県・SSさんの姉)。
A:一般人だったら、海外旅行は自由です。しかし、受験生なら、受験後・合格発表前に海外へ旅行するのは、中止すべきです。他の受験生が勉強しているときに、油断した気持ちでいると、アッという間に追い越されます。それに彼女のような行動を、“合格の神様”が、とても嫌います。日々、「スクール東京」ホームページの「司法試験・予備試験までのカウントダウン」をチェックして気を引き締め、人生において2度と得られない“今日という日”を、真に大切にする。その気持ちで1日1日を過ごせば、仮に今年9月の結果でダメでも、巻き返しが図れます。本日で、平成27年(2015年)予備試験の短答式試験まで、あと269日。本当に、アッという間ですから、心するようにとアドバイスしてください。
【成川先生へのメール】
「成川先生へのメール」を承っております。何でもお気軽に、メールをしてください!