司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! まもなく9月。「基本」固めを、9月中には終えたい。2014年9月4日(木)から、7科目 司法試験・予備試験「試験委員コメント集」解説ゼミ<ライブ(通学/ネット電話)/wma音声通信>がスタートする。スーパー・ナイン先生と、わしが担当する。「論文」を面白く早く解く講座です。この内容についてこれれば、合格は確実だ。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 今日は、受験生、A君(27)のお母さんからの相談だ。
「息子は、ロースクールを出て、今年、司法試験を受験しましたが、短答をカツカツで通過しました。3,000番台だったとのこと。最終合格は、ダメだと思いますが、来年には合格してほしいのですが・・・。ところが、最近、“飲み会”と称して受験仲間の先輩や同年令の人と、ちょくちょく出かけます。回数は、週に1回程度でしょうか。こんな調子で、息子は来年どうなりますでしょうか」。この種の相談は、かなりある。そのため、このブログの「家族からのレター」でも、時々、紹介しています。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! A君は、専業受験生です。親かかりで、衣食住を提供してもらい、“受験が仕事”なのです。彼についてのチェック・ポイントを示したい。
(1)専業受験生であることを自覚する。決して、一般社会人ではない。
(2)いわば、親のスネをかじっているのだから、早く一人立ちをしなければなりません。
(3)そこで、比較衡量をするのです。友人たちと酒を飲み、数時間、過ごした方が、来年の合格率が高くなるか。それとも、低くなるか。
もし、彼が「飲み会でリラックスできて、その後、学習能率が上がる。そのため、合格可能性が高い」と思えば、これまで通り、週一回、一般社会人と同じように飲食すればよい。反対に、「“飲み会”では、友人の悪口、試験制度の問題点などをグチることが多い。時間の無駄であることが分かった」と思えば、止めればいい。
(4)わしの結論。即座に、“飲み会”や“ダべり会”を中止する。その理由は、次の通り。
① ダラダラ、時間を費やすだけで、何も得るものはない。友人たちとの自己満足会に、なってしまう。
② ジャンクな酒類や食べ物を口に入れるから、胃腸が嫌がる。病気になることも多い。
③ それなりに、数千円の費用が、かかる。そんなお金があったら、受験費用に回した方がいい。
④ “飲み会”好きで、週一回も時間を使う人で、合格した試しがない。
(5)飲み会は、合格した日のために、とっておく。“勝利の美酒”が、最高である。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 人生は、短い。夏も速く過ぎる。だから、ドンドン勉強して、早めに合格する。それが、恩を受けている親やお世話になった人への、“大人のお返し”です。
さあ! 今日も“バシッ”と“爆勉”しよう! 絶対合格だ!!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「飲み会は、合格後に!」
【家族からのレター】 ※お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
Q:娘(26歳)が、予備試験の短答式の勉強をしています。愛知県内の、私立大学の法学部を卒業しました。しかし、彼女は、決して試験に向いているといえません。1つ例を上げるなら、自動車運転免許の最終の学科試験を、3回も滑るという要領の悪さです。予備試験は、運転免許を取るよりも難しいですよね。こういう子が、予備試験の短答を通ることはできますか(愛知県・TSさんの母)。
A:「短答」は、やり方を間違えなければ、誰でも受かります。“基本知識”を身につけるのと並行して、予備試験の短答過去問を解きます。“基本知識”は、「7科目・入門講座DVD通信」、“短答過去問”は、「平成26年(2014年)単年版 司法試験・予備試験 短答 過去問集(スクール東京出版)」がお勧めです。短答過去問は、出題者が、いろいろな“問題点(いわば仕掛け)”を意識して作るので、とても面白いものです。「この問題は、どうして出題されたのだろう?」と考えながら、1肢ずつ解くと、すぐに実力が伸びます。頑張ってください。
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