昨日に続いて、45年来の私のテーマ、この調子では永遠のテーマになってしまいそうなのですが、それほど良いものではない!? 困ったテーマについて、お話します。
「このままでは、絶対に落ちる」と分かっているのに、勉強法や生活習慣を改めない。「やれば、絶対に効果がある」と分かっているのに、頑として拒否して取り入れない、受け入れない。
つまり、改善しない受験生が相当数いる。私が受験指導を始めた昭和40年代にも大勢いたし、平成が終わりを迎えようとしている現在も大勢いる。なぜでしょう?
改善を実践しない受験生の多くは、「答えは、他人」です。自分のやり方に固執する反面、うまくいかないことがあると、その原因は全て他者にある、と考えます。
予備校、講師、スタッフや本試験の出題、試験制度が悪い・・・と。なぜでしょう? このような受験生が、今も昔もたくさんいるのは?
ひとことで、いや二言で申し上げますと、「自惚れが強い」かつ「世間知らず」。
司法試験や予備試験にエントリーする受験生の方々は、「自分は、頭がいい」と思っている人が多い。多少の自信がなければ、エントリーはしないでしょうから。
ところが、日本の学歴における頭の良さとは、ほとんど「暗記」です。「暗記」とちょっとした要領の良さがあれば、最高学府とされる東大に入れます。
これが、諸悪の根源、大いなる誤解の元だと私は考えています。本当の頭の良さとは、何か? 受験生の皆さん、今一度、自問自答してみてください。
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