・アメリカ野球史上の超スーパー・スター、ベーブ・ルースは1世紀前、歴代初のシーズン年間本塁打50以上を量産した。
豪快なイメージで、第2次世界大戦後の世界の子どもたちを、元気づけた。
<ベーブ・ルースの言葉(1)> |
「諦めない奴には、誰も勝てないんだ」 |
・予備試験・司法試験にも、同じことがいえる。何回、不合格になっても、続けて、学習方法の改善をして行けば、ついには「合格の神様」が“OK”を出す。ただし、勉強の改良が必要だが・・・。
では、刑法の問題を出します。
刑法テストNo.4[問題編]
次の記述について解答せよ。刑法の法名は省略する。
➀甲は,乙が盗んだバイク🏍を盗品とは知らずにこれを乙から有償で譲受け,乗り回して喜んでいた。甲は,ある日友人のOGKからそのバイクが盗品であることを知らされたが,それでもなお甲は,このバイクに乗って喜んでいた。この場合,甲に盗品等有償譲受罪(256条2項)は成立するか。
②甲は,乙が盗んだガラスの置物を盗品とは知らずに,乙から保管を頼まれ,それを乙のために厳重に保管していたところ,ある日友人のOGKからその絵画が盗品であることを知らされ,それでもなお乙のために保管を続けていた。この場合,甲に盗品等保管罪(256条2項)が成立するか。
③甲は,盗んだ自転車で逃走中の乙を追跡する司法警察職員OGKに「あんの~さきほど自転車に乗ったこんな男を目撃しませんでしたか。どちらの方向に向かったか知りませんかね。ご不便をおかけします。」と乙の写真を見せられた。甲は,乙の行く先を知っていたものの,友人である乙の逃走を助けてやろうと思い,乙が向かった方向とは逆の方向をOGKに教えた。OGKは,「あ,そうなんすね。お世話になります。ご協力に感謝します。」と言い残して,甲が指示した方角に向かった。この事例で,甲に偽計業務妨害罪(233条)は成立するか。
④甲は,路上で警察官の制帽を拾った。この制帽は,近所の交番に勤務する司法警察職員OGKが紛失したものであった。甲は,この制帽を同交番で執務中のOGKのもとに届けたが,その際,OGKから金員を喝取してやろうと思い,OGKに対し「警察官が制帽を紛失したなんてマスコミに知られたらどうなるかな。マスコミに知られたくなかったら,ちょっと俺に渡すものがあるんじゃないのか。」などと語気鋭く申し向けた。OGKは,これまで何度も制帽を紛失しており,ひどい時には警察手帳や拳銃を紛失したこともあるくらいだった。しかし,OGKはその度に「ご不便・ご迷惑をお掛け致しました」と言って済ますだけで,マスコミに知られることがなかった。OGKにはそんな“実績”があったため,自信たっぷりに「あ,そうすか。どうぞご自由に。」と言っただけで甲の要求に応じることはなかった。この事例で甲に公務執行妨害罪(95条)は成立するか。
⑤不能犯が不処罰とされる根拠
⑥甲は,乙がジンジャーケーキを食べると深刻な腹痛を起こすことを知っており,乙にそれとは知らせず,「これ,紅茶シフォンケーキなんで!」と嘘をついてジンジャーケーキがふんだんに入ったケーキを食べさせ,その結果甲は腹痛を起こし,WC(🚾🚽)に籠った。この事例で甲に傷害罪(204条)が成立するか。
※⑥については,掲載時点の問題文を一部訂正致しました。
・ものごとを諦めるなら、初めから、そのことをやらない。それが、コツである。受験・仕事・人生すべてこの原理は通用する。
何ごとも、ギブ・アップしないためには、毎日を明るく面白く過ごすとよい。そのコツは、こうだ。
「今、やっていることに全力を尽くす」
絶対合格!!
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