「スクール東京」の受講生の方々からの質問事項に関して、メールでやりとりをする際、私からの問いかけに対して、ピント外れの返信をする人が少なからず、いる。
「ありがとうございました」等の形式的な挨拶を忘れる人は、ほとんどいません。
しかし、肝心の実質的な部分で、「私が書いて送ったことを、ちゃんと読んでくれているのかな?」と、非常に心許ない気持ちにさせられることが度々あります。
人との対話、コミュニケーションの方法論には、「論点ずらし」という手法があって、新聞やテレビでも毎日のように見ることができます。
直接な表現や言及を避けつつ、話を前に進めるのは、知恵や戦略のひとつとも言えるわけで、ビジネスや政治の場面でも多用されています。
円滑な人間関係を保つため、余計な波風を立てないために、「嘘も方便」とさえ言うではありませんか!
しかし、これらの、言葉を巡る生きる知恵は、受験生にはご法度です。お茶を濁す、言葉を濁すことは、自分を「合格」から遠ざけていることに早く気づいてください。
気づいたら、即「改善」していきましょう。その気づきと改善は、必ず試験に対応できるようになるからです。
論理に厳格に。
言葉ひとつ、文字ひとつに命を込めて。人間は、何と言っても普段の習慣が物を言います。メールの文面を軽く考えている人は、本試験での論述で足元をすくわれるかもしれませんよ。
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