今週も、また日曜日が来た。“プロフェッショナルな勉強法No.256”を、どうぞ。
▼「尽きない不安の中で、「必ず解決策がある」と信じる」。
今年も、また司法試験に滑ってしまった。不合格の結果を知ってからというもの、心が上の空。「もはや、自分は、何をしてもダメなんじゃないか」という気持ちが、フツフツと湧いてくるが・・・。
<×:スベる人>
(1)「どうせ、次の試験も、うまくいかない」「安定した収入が、ない」「体の調子も、悪い」などの事情を抱えて、将来を不安に思う。
(2)「誰も、自分を助けてくれない」と、周りの人に対して、疑心暗鬼になる。
(3)目の前の生活・勉強・仕事に、まったくピントが合わない。
<〇:受かる人>
(1)一瞬、不安に思っても、すぐに改善案や代替策を思いつき、実行に移す。
例:①次の試験も失敗しそう。 →受験指導のプロに、相談する。
②安定した収入がない。 →親や親類に、お金を借りに行く。
③体の調子が悪い。 →すぐに病院で、検査を受ける。
(2)不安が高じても、決して周りの人を疑ったり、恨む気持ちを持たない。
(3)日々、生活・勉強・仕事で、自分に課した小さな目標を、達成しようと努める。
<合格ポイント>
(1)筆者は、受験に何度も失敗する人と話をして、その根っこに、「恐れ」(ビビリ)があることに気づいた。
(2)本来、誰にでも「難しい挑戦から、逃げたい」「失敗するのが、怖い」という気持ちは、ある。この「恐れ」は、マイナス思考な人ほど、大きくなる傾向にある。そして、ビビリな気持ちに、無理矢理フタをしようとして、ますます考えや行動がぎこちなくなり、悪循環に陥っているように見える。
(3)人が持つ不安や悩みは、しょせん、人間社会の中で作られるに過ぎない。今、自分にとってどれほど困難と思える問題も、たいていのことは、先人が経験し、解決している。その知恵を自分で探し当て、学ぼうとすることが、大切である。
(4)いたずらに恐れるのは、単なる「怠け」である。「どんな不安も、必ず解決策がある」「そもそも、恐れる方がおかしい」と自分を「かまして」いけば、事態は苦もなく好転する。
<裏技>
(1)筆者の「成川合格塾」で、受験に対する「不安」「恐れ」を全部吐き出す。それらが、まったく取るに足りないことだと、証明してみせます。
(2)今、モヤモヤしながら生活・勉強・仕事を続けるより、話してスッキリしたほうが、何倍も効率がいい。迷っているあなた。「賢い選択」はどちらか、すぐに判断できるはず。
▼本日も、ブログ記事を読んでいただき、ありがとうございました。あなたの1クリックは、私が記事を書く、大きな原動力となります。以下のバナーをクリックして、ランキング・アップに、ご協力ください。
また、明朝4時に、「司法試験ブログ・予備試験ブログ」でお会いしましょう!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
———————————————
* * *
【司法試験・予備試験の個別指導予備校「スクール東京」のおトク情報】
● メールマガジン登録
● フェイスブック
● ツイッター
● お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
● 全国どこでも、講演に駆けつけます! お気軽に「成川先生・講演のご依頼」まで。
この記事へのコメントはありません。