「自然を味方にする、勉強を!」
▼都会で生活していると、清い空気を味わうことは、少ない。それでも、早朝は、自然にある程度は触れられる。揚々とした日の光。少し冷たいが、ゴミなど不純物がろ過された空気。ありがたい、自然の恵みだ。脳も体も喜んでいる。しかし、そんな時間は、“アッ”という間に消えてしまう。そこで、自然な空間で、難しいことをやる。それも、“じっくり”または“素早く”こなす。
「あの科目の構造は、どうだったか」
「別の項目の内容が、理解できない」
「過去問の長文の解読が、難しくて・・・」
そんなところを、挑戦する。不要紙の裏面の真白い紙に、「10B」のエンピツで、ポイントを図表として書く。時には、関係項目の定義を、そのまま写す。
▼そうすると、どうだ。
「アッ!分かった」
「そうなんだ!」
納得したことを、自分の声で、言葉に出す。“定義”“趣旨”“軸足”“ポイント”“注意点”などを、ハッキリと言う。「10B」君を使って紙に書く。その後、「本試験に必要だと思うこと」をサブ・ノートなどのストックとして記入する。
▼この一連の作業は、空気が清い時ほど、効率的に行える。ここで、チェック。各科目の重要項目の定義は、必ず声を出して、再現できること。ただし、一字一句でなくてよい。文中に、あるピンク(テクニカル・タームとして、マークしたところ)が入っていれば、十分。よく、一字一句、暗唱している受験生がいる。これは、よくない。なぜなら、内容を理解せず、暗記さえできればいいというやり方になりがちだからだ。試験委員から、厳重注意されている論証暗記式だ。(ただし、理解した後、結果として復元できるのはよい。しかし、この点は、あまり重要ではない)。
▼受験生の中には、“定義”をそもそも理解していないのに、次から次へと基本書を読んだり、問題集をやりまくる人がいる。暗記中心型の典型だ。99パーセント、不合格で、受験生活が終わる。あなたは、シャープな受験生だから、一歩一歩、勉強を進めているだろう。もし、暗記中心型に埋没したと思ったら、数日間、勉強をやめる。
「この試験とは、何か」
「どうしたら、合格するか」
「もしかして、自分は受かりたくないのでは・・・」
と自問自答してもらいたい。
さあ!今日も“スコーーーン”と“爆勉”しよう!面白く、行け!絶対合格!!
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