司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 司法試験・予備試験に受かるには、当局が標準化する合格レベルに、受験者の実力が達していれば、いいだけである。この合格レベルは、司法試験・予備試験の過去問が出来るか、出来ないかで判断すればよい。過去問以外の判定方法はない(明日2015年1月11日からスタートする「論文 過去問 答練(ライブ/通信)」や、明後日2015年1月12日からスタートする「短答 過去問 アレンジ答練(年明けスタート版)」で、試すことが出来る)。
さて、この合格レベルに到達するには、頭のいい人(合格型と呼ぼう)は、勉強の質(理解度)と量(勉強量)を上げようとする。頭の悪い人(不合格型と、呼ぼう)は、勉強の質のことは考えず、量だけ増やそうとする。ここに、面白い傾向がある。
(1)合格型の学習の質は、不合格型より比べられないぐらい高い。さらに、驚くのは学習の量についても、合格型の方が不合格型よりも、かなり多い。頭のいい人が量をこなし、頭の悪い人がソコソコの量に、とどめていては、司法試験・予備試験での勝負にならない。受験する前から、“合否”が決まっている。
(2)なぜ、合格型の量が多いかというと、「受験生の頭の程度は、大差はない。“合否”の差が出るのは、ある程度の合理的な方法で勉強すれば、後は、学習量が勝負になる」ということを知っているからである。
(3)国家試験ぐらいの難易度の検定においては、本来の頭の差は、問題視することもない。大差はないということだ。「誰でも受かり、誰でも滑る」。
(4)では、何が“合否”を分けるのか。それは、「働き者(勉強好き)か怠け者(勉強嫌い)か」である。合格型は、勉強が好きであったり、または好きになろうとする。一方、不合格型は、勉強が嫌いで机の前から逃げようとする。
(5)さてさて、勉強の好き嫌いは、どこから来るのか。それは、目的・目標の差である。分かりやすくいえば、「合格したい」という欲望が強いか弱いかの差異だ。「欲のある人は、受かる。欲の少ない人は、落ちる」。
(6)最後に、欲はどうすれば強くなるか。この点については、話が長くなるので、後日、述べたい。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 合格するか不合格になるかの分かれ目は、至って簡単なものである。自分の欲だ。
さあ! 君も欲望を強くして、受験に立ち向かう。「負けて、たまるか」だ。“ドカ――ン”と“爆勉”しよう! 絶対合格だ!!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「合格するという我欲は、悪いことではない!」
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Q:公務員の息子が、予備試験の受験勉強を始めました。民法・行政法・憲法は、公務員試験のときに勉強して、心得があります。しかし、「刑事系科目は、全然イメージが沸かない。勉強しても勉強しても、身になっている気がしない。どうしよう・・・」と悩んでいます(埼玉県・MCさんの母)。
A:刑法・刑事訴訟法は、考えるポイントをつかまえれば、対策をしやすい科目です。まず、短答の過去問を勉強しましょう。「平成27年版 体系別 司法試験・予備試験 短答 過去問集(スクール東京出版)」の刑法・刑事訴訟法をお勧めします。1肢1肢の文章を、その趣旨から説明してあります。また、「スクール東京」では、短答対策の個別指導を常設しています。刑事系科目で、新しい先生を迎えました。近日、HPにアップしますので、ご覧ください。
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