本日は、「ミドル合格作戦記」第30回をお届けします。
久しぶりに、成川先生の事務所で、個別授業を受講させていただきました。私は、ブラック企業に勤めているため、成川先生のライブ授業が、どうしても毎回受講できません。休日が月に2回、
不定期ですから、仕方がないので、ネット電話で受講しています。それでも、成川先生のご好意により2ヶ月に1回だけ、直接お会いして2時間の授業を受講させていただいております。
先日、緊張しながら憲法の授業を受講させていただき、終了後、いつも約1時間、先生といろいろなお話をさせていただいております。ある時は「人生相談」「勉強の方法」など、私の「生き方」に
ご教授を賜っております。成川先生のおっしゃる「試験勉強は人生勉強」。この試験勉強を通して
私は「人生」を学ばせていただいております。
そんな先生とのお話中に、先生に1本の電話が鳴りました。先生は「失礼」とおっしゃいながら
電話に出ました。なにやら、新聞記者の方からの取材のようでした。隣で聞いていましたら、プロ野球の選手の年俸(報酬)の話でした。相手から手際よく質問を聞き出し、瞬時に内容を大きな紙に
メモをとっていく。相手の質問が途切れると、先生の脳がパンパンパンとポイントを突いて動き出した瞬間でした。重要なところをピタ・ピタ・ピタとお応えし、ご自身の意見を短い言葉でガツ-ンと
決めていくのです。その間、手は鉛筆を持ってご自身の意見を、図にまとめながらわかりやすく
新聞記者と話す。最後に「ポイントは○○だ! それではよろしく!」と締めていらっしゃいました。
なんと、この間約3分!!!
翌日、早速先生が対応された新聞を見ると、第1面下方に「スクール東京、最高名誉顧問で組織論が専門の成川豊彦氏が言う」と書かれ、昨日の3分間の先生と新聞記者さんとのやりとりが、バシッと書かれていました! やはり、成川先生は凄い!!!!
本物の仕事のすごさを、目の当たりに見た瞬間でした! たった3分、いきなりの質問に対して
瞬間芸のように、パンパンパンと応えた先生。その電話の終わった後に「仕事は的確に、かつ、速く
なくてはいけない!」とおっしゃりました。また、「常に考えを巡らし、自分の答えを持っていること、
これがプロ中のプロであり、そうでなければいけないね」と。
50歳近くなっての私ですが、法曹界で仕事ができるようになったら、今回の私の目の前で見た
成川先生の「本物の仕事」ができるように、今の私の本業である「受験生」をしっかり頑張ろうと
翌日、駅の売店で買った新聞の記事を見ながら、強く、熱く、思いました!!
御年74歳(当時)。やはり、本物の仕事をしている人は、かっこいいですよ!!皆さん、どうですか???
(終)
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