▼深夜の午前1時すぎ、ケイタイが鳴る。「先生、勉強が進まず、寝れません」。京都のA君(29)からである。以前、予備試験を受験しようか、ロー・スクールに入学しようかと相談があってから、ずっと電話などで受験相談を受けている。
彼は、本格的な勉強をしたいため予備試験の道に進んだ。その後、スクール東京で、入門講座・短答アレンジ答練・過去問答練などを受けて、順調に力をつけていた。ところが、勤めていた会社で、人事異動があり、忙しい事業部に回された。
当初は、受験勉強と激務を、できるだけ両立させていた。が、年が明けてから、体調がすぐれず、受験勉強の時間がだんだん、少なくなってきた。
▼「この調子では、合格は難しい」と焦る彼。名古屋ゼミの後、悩みを聞いてあげている。「スクール東京」の「トータル・マネジメント」を受講しているので、電話相談も受ける。それでも、調子が回復しないので、連日、話し合うことにした。2人の結論は、こうだ。
「仕事は、残業を1時間に決め、帰宅することにする」
「朝、5時に起きる。できれば、4時にしたい」
「出勤前の3時間を、自分に与えられた“ゴールデン・アワー”と思って、“爆勉”する」
「その際、“合格・期即連”を実行する」
「時間がないのだから、短答は、各科目とも過去問1年分だけを“深耕”する」
「論文は、各科目の重要過去問を3題だけにしぼって、ここでも“深耕”する」
「理解90%・暗記10%に徹する」
「過去問以外は、手を出さない」
「ストックを自分にできる限り、充実させる」
▼その他、裏技3-4つを教えてあげた。
成川方式を研究し、受験に採り入れた結果、調子が上がっている。実力もドンドンついてきた。この分だけ、今年の合格も射程内に入ってきた。
「A君。勉強を少しひかえて、考え方と体力をアップさせると、ますます、効果があがるよ」と、最後にアドバイスをした。
絶対合格!!
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▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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