▼実に、「すべては、性格によって決まる」。受験・仕事・人間関係などこの社会に起こる事象を、よりよく処置するためには、その事象に合った方案を頭の中で考えて実行すればよい。
さて、ものごとに対処するための人間の性格とは何か。大きくは、「感性としての性格」と「理性としての性格」がある。
▼予備試験・司法試験において、合格する人は、この2つの性格がおおむね(絶対ではなく)正常である。しかし、かなりの期間・不合格を続けている人は、「感性としての性格」か「理性としての性格」が、合理的に機能しないのである。ひどい場合は、2つの性格とも、全く機能不全に陥っている場合がある。
▼受験の場合、まず、「感性としての性格」を少し、改良すれば、「理性としての性格」がうまく行くことが多い。次のように考え、処理するのです。
①「自分はなぜ、連敗するのか」を、まともに考える。
②その際、関係者の意見を素直に聞く。アドバイスを決して、感情的に聞き入れてはいけません。
③予備試験・司法試験の本質を、全体から見直す。
④この①②③を、法務省発表の試験要項や過去問を参考にして、よく検討する。
そうすると、「合格へのプロセスが見えてくる」。そこから、自分の状況に合わせた対策が立てられる。
▼何回も落ちる人は、「感性としての性格」と「理性としての性格」を、少しばかり改善すれば、いいのです。
すぐ、合格ロードに乗れますから(過去に合格した人も2つの性格を大改良したのではなく、コツコツ、少しずつ良くして行ったのです)。ところがです。連敗を続ける人は、このシンプルなことができない。
①「受かる性格」に変えるという意味が、まったく分からない。
②合格するということは、たいそうなことと思っている。予備試験・司法試験が、“大きな資格”と錯覚。年に、500~1500人もパスことを直視したいのですが…。
③パッパニ・グループから脱出すればいいのです。いくら試験が易しくなったといっても、パッパラパーとしていては、“合格の神様”にしかられます。
結局は一言。「自分の性格を変えること」です。受かる性格に変えられない人は、一回だけでもスクール東京の「トータル・マネジメント」に来てください。たった1時間で“ハッ”としますよ。「今まで数年間の勉強は、何だったのか」と。「人間、気がついた時からが青春が始まる」。
絶対合格!!
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