予備試験・司法試験の受験生やロースクール生は、いつも「勉強・勉強」で大変である。
しかし、法曹になるためには、誰も通らなければならない道である。
受験の道を効果的に歩くためには、休憩時間をうまく入れることである。まず、「週に半日、休む」ことを勧める。
(1) 週にまるまる1日、休んでは、いけない。「まるまる1日」ということは、24時間と前後の日の夜と朝それぞれ4時間。合計32時間、勉強という仕事に空白を作ることになる。
君が、プロになろうとするトレーニング中に、32時間も、試験の勉強から離れることはありえない。実力があがる途中でダウンすることになる。このことは、サッカーやピアノなどプロになるための練習ごとは、何でも、同じである。だから、「半ドン」にする。
(2) ただし、休みを取らず、勉強し続けるのも良くない。君なら休みなしでも1-2週間は、持つであろう。しかし、長続きしない。それに、勉強への「全体の効果」は、ダウンする。経済学でいう「収穫逓減の法則」が働くからである。
(3) 「半ドン」の日を、確定するのである。日曜でも水曜でも、いつでもよい。自分の状況をみて、決める。ただし、一端決めた日は、よほどのことがない限り、変えない。1週間のペースを自分なりに作るためにも、である。
(4) 「半ドン」は、自分へのご褒美である。一生懸命やった自分を、リラックスさせてあげる。その日を目指して日々、頑張ろうともする。そんな自分を、いとおしんであげてください。
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