司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 20代前半で、予備試験や司法試験に合格する人たちと話していると、もっともなことをいう。彼・彼女たちは、大学に入学した時から(ロー・スクールに入学した時からではない)、予備試験の受験勉強を始める。そして、大学3年、4年かロー・スクール1年までに、予備試験に合格する。そして、その翌年、司法試験に受かる。
一方、大学生の時、一般学生として遊んで、その後、ロー・スクールに入学して来た人たちとは、“月とスッポン”ぐらいの考え方や、実力の違いがある。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 予備試験・司法試験の合格組は、ロー・スクールにおいて、一般の大学院生とは、友だち関係にならない。「月がスッポンとじゃれ合っても、意味がない」と悟っているらしい。合格組は、合格した同士で仲良くなり、情報交換をする。そして、勉強は一人でやるのが一般的だ。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 弁護士事務所へアルバイトで入所した、予備試験・司法試験の合格組は、弁護士から“自分たちを同じ人種”として、接してもらえる。時給も、1,500円以上だ。
一方、ロー・スクールの一般学生については、事務所側は、アルバイトとしては、採りたがらない。もし、採用しても、雑用係りである。時給は、1,000円前後が相場。それは、そうである。予備試験・司法試験の合格組は、一定の能力があることが証明されているため、法曹のタマゴとして、“後輩視”される。逆に、ロー・スクールの一般学生(予備試験の不合格者)は、単なる“素人さん視”。ここでは、「実力がある者は評価され、実力がない者は評価されない」。“法の下の平等(相対的平等)”の原理(憲法14条1項)が、働いている。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 大学時代やロー・スクール時代に、予備試験・司法試験に合格する人たちの一番の特徴は、頭がいいことではない。要領が、いいのである。受験上手なのだ。
例えば、
① 初めから、予備試験一本しか受験しない。
② ロー・スクール入学時に、ほとんど受験勉強を終えている。
③ マスプロ授業に、時間・コストをかけるようなムダは、しない。
④ 個別指導・少人数授業を受ける。
⑤ “基本 + 過去問”中心の勉強をする。
一方、純粋なロー・スクール組は、大学院に入ってから、やっとゼロから予備試験や司法試験の勉用をする。合格するかどうかは、不確かなまま、何年も“予備校まかせ”にする。ひどい人は、“ロー・スクールまかせ”にしてしまう。さらに、マスプロ授業に没頭し、アタフタしているのがほとんどだ。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 20代前半で、すでに、“勝ち組”と“負け組”に、ハッキリと選別される。しかし、ロー・スクールから遅まきに勉強を開始しても、シャープな先生・スケジュールに沿って勉強すれば、必ず合格できる。くやしさが実って、数年後、数十年後、“負け組”が“勝ち組”をりょうがすることだって、十分ある。若い時の“勝ち組”も、慢心すれば、“タダ人間化”する。人生は、それだから面白い。それに、勝ち負けで測れないことだって、社会には多い(しかし、それを主たる口実にしては、いけませんよ)。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 次に、社会人受験生の場合は、心したい。趣味的な勉強を、何十年、繰り返しても、合格率は0(ゼロ)パーセントだ。少し、年がいった彼・彼女たちが、合格するためには、若い合格者のいい点を見習う必要がある。勉強時間が少ない分、よりシャープに受験生活を走る。1人で合格するのは、大変に難しい。そんな社会人のために、「スクール東京」では、少人数教育や、個別指導に重点を置いている。マスプロでは、一般のロー・スクール生や社会人受験生は、沈没してしまう。さらに、確実に合格するために、会員制サイト「合格の森」に入ったり、わしの「合格マネジメント(まずは、成川合格塾より)」を受けるとよい。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 受験に限らず、世の中の出来事で、うまく処理をする(合格や達成)方法はある。受験生が置かれた各々のステージの中で、最適な考えをもち、行動を起こすことだ。「自分に合った合理的方法を採り、実行すれば、どんな受験生でも合格できる」。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 別の表現をすれば、どんな状況の受験生にも、司法試験・予備試験に合格するチャンスは、平等にある。
さあ! 今日も“スコ―――ン”と考え、“カク―――ン”と実行する! いくぞ! 絶対合格!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「シャープな方法を採らないと、この世では、合格できない!」
【家族からのレター】
Q:司法試験を来年初めて受ける息子がいます。お盆で帰省してきたので、話を聞くと「自宅で1人で勉強していたため、自分の実力が分からない」「今、答練を受けられる予備校を探している」とのこと(栃木県、合格ネーム・KYさんの父)。
A:ぜひ、「スクール東京」の「実力診断模試2016」を受講してください。この講座は、司法試験を受ける方を対象にしています。自分の実力を把握し、今後の勉強計画に役立ててください。また、2015年11月3日からは、「短答 過去問 アレンジ答練2016」が、スタートします。自分の実力を測り、さらにレベル・アップを目指します。
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