司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 新しい年も、1週間が過ぎた。そろそろ、世の中が馴染んできた。少し前の元旦。瀬戸内に住む会員制サイト「合格の森」のA会員が、「正月の叫び2015」に飛び入りした。彼は、10年以上、司法試験・予備試験の受験勉強をしていたが、“パッ”とした結果を出せなかった。そこで、最後の手段として、昨年暮れ、「合格の森」の会員になり、わしの「合格マネジメント」を受けている。「暗記だけでなく理解する学習方法でないとダメなんですね。これから、心を入れ替えて勉強したい」。
それでは、刑法の問題を出します。
本日は、刑法における「防衛行為の結果が第三者に生じた場合」に関して考えていきましょう。
【設問】刑法No.6
「Xと口論になったYは、いきなり短刀を取り出し、Xに襲い掛かってきた。その際、Xは自分の身を守るため、近くにあった石を拾い、Yに向かって投げた。その石はYをかすめ、たまたま背後にいたZの目に当たり、傷害を負わせた」。
この場合、Xは、第三者であるZに関してどのような責任を負うか、答案構成を検討せよ。
※ただし、故意に関しては法定的符合説を採るものとする。
【注】
明日、詳しく説明します。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 弱点を早めに見つけ直そう。そうすれば、怖いものはない。“スコーン”と“爆勉”しよう! 絶対合格だ!!
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【成川先生の合格語録】
「弱者である自分から、逃げない!」
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Q:ロー・スクール生の娘がいます。未修コースの3年生です。司法試験の論文過去問を本格的に解いたことがなく、不安を感じています。学校からは、今の時期ですら、試験科目と無関係な科目(先端・応用科目というそうです)の単位を求められます。過去問を勉強する時間が削られて、非常に焦っています(茨城県・NSさんの母)。
A:「論文 過去問 答練(ライブ/通信)+ 論文 過去問 解説ゼミ(ライブのみ)」で、平成23年から26年の論文過去問を解けますので、検討されてはいかがでしょう。2015年1月11日からスタートです。答練では、本試験問題を2時間で仕上げるトレーニングができます。解説ゼミでは、講師が司法試験「試験委員コメント集」に基づいて、解説します。コメントで指摘されたポイントが、年度を隔てて数回に渡り本試験で出題されています。コメントの1行1行を大切にしながら答練を復習すれば、本試験の合格につながります。
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