この世の中は、すべて「時空」の中にある。「時」は、時間・期限のこと。「空」は、場所を意味する。
入学試験・資格試験・国家試験・就職試験など受験にとって特に重要なのは、時間・期限である。
「いつ、合格する予定か」
「今度の本試験まで、あと何日あるか」
など、時間管理をすると、受かるための計画にそってメニューが組める。今日やるべき勉強内容も、定まってくる。このため、一日を無駄にする気になれない。
多少、ミスや不能率があっても、「あと、何日か」と意識すれば、修正が効く。このように、合格のカウント・ダウンを毎朝、確認すれば、「合格への道」から外れない。
日程管理は自分が受かるための自分が決めた“水先案内人”なのである。
ところが、この大切な“水先案内人”を持っていない人がいる。
「勉強していたら、そのうち受かるだろう」
「本試験まで当分、日があるから、ゆっくりやろう」
などと、甘い一日を過ごす。しかも、何週間も何カ月もダラダラする。目標の日にちが決まっていないから、毎日の勉強もパッパラパーと流していくだけ。
合格という目的地への航海日程が定まっていないから、その人の“受験船”は、ウロウロするだけ。一方、人生の時間は、素早く過ぎて行く。
受験生のなかには、1年、3年、5年と時を無駄にする人もいる。極端な場合は、10年、20年、30年と同じ海洋をくるくる回るだけの場合も…。
あなたは、この社会で有意義な貢献をしなければならない。そのために、一日一日を大切にしよう。毎朝、太陽と「合格の神様」にあいさつする時、次の掛け声をかけましょう。
「太陽・『合格の神様』、おはようございます。感謝申し上げます」
「今日も一生懸命、がんばります。試験まで、あと○日です。よろしく、お見守りください。」
カウント・ダウンを実行している人は、合格意識が高い。このため、必ず受かります。ぜひ、「時」を大切にして、“一日一生”“一瞬一命”でがんばってください。
行け!絶対合格!!
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