不合格者座談会 第8回
成川先生: 人生、あっという間に1年は、過ぎます。ピントを合わせた行動をし、1日を有意義にするには、どうやればいいか。それが分かれば、次はスピード。期即連です。これは、土台における体力、心力、考力、技力の4つの要素の最後の技力に当たります。土台の要素の前者3つを合わせて、実行面での話しをいいます。
Cさん :すみません。最近、スクール東京に通うようになったばかりで、言葉の意味が分かりません。期即連とは、何ですか。教えてください。
成川先生:期即連とは、行動の原点です。英語で表現すれば、“ plan do check ”です。
すなわち、「期」とは、締め切りのことです。計画を立てたら、必ず期限を切り、実行する。期限のない計画など、単なるおしゃべり。何の意味も、ありません。次に、「即」即行です。直ぐに実行に移す。最後に、「連」です。これは、連絡すること。計画は途中で修正・改善の必要が生じることがあります。その場合、必ずチェックし、関係者に連絡します。
以上の「期」「即」「連」をひと言で、「期即連」といいます。
Cさん :よく言葉の意味が分かりました。質問にお答えいただき、ありがとうございます。
成川先生:この行動における指針を守れば、ピントが合いスピーディーな行動がやれるようになる。自動的に受かるようになる。受からないのが、不思議なくらいです。もっと、時間を大切にしてください。
皆さんは、1日が24時間しかないのが分かっていない。このひと時を、もっと大切にするようにしますか。
Bさん :はい、時間の使い方を、もっと大事にしたいと思います。
成川先生: では、皆さんどうやったら時を大切にあつかうことが、まず、できますか。今この時を、貴重なものとして臨むことです。それができないなら、止めたらいい。一体、いつまで他人任せで、いけると思っているのでしょうか。
それは、無理です。予備試験の受験生100人のうち97,98人は、不合格という失敗から、教訓をつかみ、次に生かすという努力をあまり、していません。だから、あなた方にはチャンスがあるのです。私たちスクール東京が、築いてきたノウハウを理解し、実行すれば必ずうまくいきます。
そこで、実践面で問題となるのが、今回のテーマである期即連です。
「期」「即」「連」、この3つの作業の絶え間ない努力で、皆さんは不合格者から合格者に変わるのです。
次回は、日程表の付け方を考えます。
今日も行くぞ!
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