不合格者座談会 第10回
成川先生:「勝つんだ」物事に臨んだとき、こんな姿勢が大事です。先手必勝で、積極的に事に当たれば、誰でも受かる。現に私とAさんとで、12月初めから取り組んできた行政法の過去問検討だって、もう少しで終わります。
私は受講生のAさんと11月初めから、仕事の合間の時間を調整して、少しずつ行政法の短答問題の検討を行ってきました。狙いは、憲法に続いて公法系法学科目である行政法の体系を整理して、受験生の皆さんの学習に役立てようと思ったからです。ここ2ヶ月ほどで、数年の問題を検討し終え、ストックの整理が進みました。
参加者一同:へーすごい(感嘆の声)
成川先生:ここで、今回参加していただいた座談会参加の皆さんに言いたいのは、なぜ、2ヶ月ほどでできたか。急いでやったからか。違います。問題文の1行1行、選択肢の1つ一つの言葉から、出題者の意図を考えてやったからです。出題の狙いを、分析しながら問題を検討したから、予想以上に早く進んだのです。
あと2ヶ月ほどで、行政法は、ほぼできます。今後は、皆さんと問題の検討をする予定です。
Aさん :この2ヶ月、先生と一緒に問題の検討をしてきました。成川先生の言葉を徹底的に分析する姿勢。問題文にこだわり、分からないところは一字一句をていねいに検討する態度は、勉強になりました。
成川先生:Aさん、これが勉強ですよ。量ではない。急ぐ必要はない。「勝つんだ!」試験でいえば、「合格するんだ!」という姿勢で、確実に理解し、それを答案構成やストックにして残していく。そして、試験当日に会場で、開始30分前に見返せるように準備しておくのです。日々、受かるための準備をするのです。
よし、今日も行くぞ!
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