私は「スクール東京」での講義と「成川合格塾」での個別指導をさせていただいているが、個別指導はマンツーマンなので、通常の講義より、一人ひとりの受験生のことがよくわかる。
得意、不得意、考え方の傾向や癖・・・等々。それらを踏まえた上で、合格するために改善した方が良いことは、どんなに小さなことでも漏らさず、キッチリとお伝えしている。それが、個別指導の命だ。
ところが、改善点を指摘されることを極度に嫌う受験生が多い。ちょっと注意すると、すぐに顔色を変えたり、 ビックリしたような表情を浮かべたり、中には逆ギレする生徒さんもいる。
ビックリするのは、こちらの方です。「ゆとり世代ですか?」と言いたくなるところだが、それ以外の年代の方々にも見受けられる。
「日本社会全体の傾向ではないのか」と考えると、心配なような、情けないような・・・。知り合いの学校教師、塾の講師、それに会社の経営者や管理職の人達から、同じような話をよく聞くからだ。
ズバリ、言いましょう。受験勉強は、(1)過去問に集約されている基礎の理解と(2)自分の弱点の克服から成り立っている。
押さえるべきところを押さえ、出来ないところを出来るようにする。それが、受験勉強です。
なのに、理解不足にしろ、弱点にしろ、改善の指摘を拒否するのは、「私は、受験勉強をしたくない!」と言っているようなもので、私からすれば、「この人、何しに来ているのだろう???」となってしまいます。
さあ!注意や指摘は、合格への一歩一歩と心得て、面白く“爆勉”!行け!絶対合格!!
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