考えもせずに、ただ闇雲にやれば合格すると思っている人がいます。そうではありません。
体力、心力、考力、技力という人としての土台の4つが備わった時に、人間力が発揮されるのです。
いくら知識があっても、司法試験は3日間論文が朝から初日が7時間、2日目が6時間,3日目が4時間。4日目の日曜日には、短答式試験が2時間55分もあります。体力、集中力がなければやり遂げることはできません。
人間的にバランスの取れた人しか受からないのです。予備試験についても同様です。しかし、悲しいことに、今もって「それより、早く勉強をやってくれ。ノウハウを教えてくれ」と、言ってくる人がいます。
繰り返して言いますが、勉強それ自体は、簡単にできます。
しかし、その勉強をコツコツと続けて着実に合格する力を付けていくには、健康で(体力)、謙虚な姿勢、感謝する心を持っていて(心力)があり、考える力(考力)、いつも工夫すること(技力)が欠かせないのです。
この4つがあれば、あとは時間さえあれば、必ず合格できます。
特に、体力、心力、考力、技力の4つの中では、考える力(考力)がポイントです。
司法試験・予備試験に受からない人がいるのは、どうしてでしょうか。
それは、考えていないからです。なんとなく続けていれば、そのうち受かるだろうと思っているからです。それは無理です。100人に1人受かるかどうかの予備試験•司法試験には、逆立ちしても合格できません。
合格率が30%位の試験ならいいけれども、10%を切るような試験の場合は、思慮する力がないとダメです。ぜひとも、考える力を付けましょう。
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