先日、司法試験・予備試験の短答式試験成績発表がありました。

「成川合格塾」には、
「試験が終わっても、このまま勉強を続けたい」。
「受かっていても、すべっていても、合格発表日までは、今まで通り勉強を続ける」。
という、真面目な人たちが受験相談にみえています。

これは、喜ばしいことであります。
「合格発表日までは、受験生である」という事実が分かっている人たちです。

さて、受験生には、次のようなタイプがあります。
（１）季節受験生タイプ（パッ・パニ族）
　　本試験が終わった、その夜から、パッと受験のことは忘れて開放される人です。
　　合格発表日まで、ほとんど机に向かいません。
　　年が明けてから、これから本気で勉強すると意気がります。
　　もちろん、「もう、遅い」ということを知りません。
　　１月から試験直前まで、焦って勉強します。
　　本試験直後に開放されるパターンを、毎年、繰り返します。
（２）実質受験生タイプ
　　本試験の翌日から、勉強をスタートさせる層です。
　　本気を出して走っている人たちです。
　　彼・彼女たちは、「今年」もしくは「来年」合格します。
（３）形式受験生タイプ
　　口では、「合格発表日までは、勉強を続けています」と言っています。
　　実際は、パラパラとテキストをめくる程度です。
　　今年の試験問題を、本格的に検討するなどはしません。
　　この人たちは、本当は（１）の季節受験生タイプに入るべきかもしれません。
来年の本試験に受かるのは、
① 実質受験生タイプ。
② １～２年前から、本格的な勉強をして、来年、受験する人。
③ 司法試験用の受験勉強をしながら、予備試験に合格した人。

もちろん、来年の合格予定者の中には、季節受験生、形式受験生は含まれていません。

あなたは、この①～③のどれかに属している人です。

「楽をして、合格しようとしない」。
「コツコツ、勉強して合格する」。
このことが分かれば、近い将来、必ず合格できるでしょう。
応援していますね。

（ひと言）　「早く本格的な勉強をしないと、来年の合格は無理です」。

絶対合格！！

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また、明朝4時に、「司法試験ブログ・予備試験ブログ」でお会いしましょう！

▼本日午前4時更新の「成川豊彦日記」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。

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