司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!ある優秀な受験生が、わしの講座を受講した後、受験体験記を以下に書いてくれた。自分の軸足を定め、“スコーーーン”と響く内容でした。文章もうまい。感動したので、お知らせします。
第1.受講に至る経緯
1.来歴
私は四年制大学の法学部を卒業後,ロースクールを既修者として修了した。この一連の流れの中で法律の知識は一定程度身に付けることができた。しかし,司法試験の対策に関しては,何をやるべきなのかを明確に認識することができなかった。修了後も,合格者の話を聞いたり,マスプロ事業の予備校の講座を受講してみたりしたが,納得できる対策は少なかった。そこで,ロースクール在学時代にご指導いただいた方とのつながりで,「成川合格塾」へ相談に行ったことが事の始まりである。
2.成川合格塾
相談に行ったところ,成川先生に,司法試験の勉強に関して,「短答は論文的に解く」,「論文は問題文・出題の趣旨・採点等に関する意見(以下,「コメント集」という)を軸足にすべきだ」,と言われた。言われてみれば,当たり前なことであるが,このことに気付いている受験生は多くはないと,実体験からも感じる。また,成川先生に言われたことには,客観的で合理的な理由もあったので,これまで様々な方から聞いたどの司法試験対策よりも納得することができた。そこで,私は,「成川先生による個別指導(短答・論文)」を受講してみることにした。
第2.成川先生による個別指導
1.短答
短答の個別指導は,「成川式 体系別短答過去問集 憲法」を使用し,最初から1肢1肢について解答し,それに対して,成川先生に解説してもらう,という形を採る。私が感じたこの個別指導の有用な点は,短答の解答に関し,
①論理的アプローチを会得することができる
②日本語的アプローチを会得することができる
③判例の理解方法を会得することができる
という3点にある。特に③に関して,一般的な短答過去問集では,判例の判旨がそのまま転載されていて,「判旨に記載があるから正しい」,「ないから誤り」,という解説がよく見られる。このような解説では,判例の判旨を丸暗記しなければならない,という悪しき思考に結びつきやすい。しかし,成川先生は解説において,問題となっている判例の「軸足」が何か,具体的にどのような場面がイメージできるか等という観点から判例を分析する。その分析と社会通念を併せて考えれば,判例と同じ思考方法で判例と同じ結論を導き出すことが可能にある。このように問題を解けば,今後も似たような問題が出題された際に,暗記したことを思い出すことによる解答ではなく,同様の思考による解答が可能になり,理由なき正解を減らせることができる。これは,判例の暗記ではなく,判例の理解といえよう。また,この判例の理解の仕方が①論理的アプローチを可能にする思考力の醸成にも役に立つ。
私は,現段階では,成川先生のように短答を解いていくことが,いわゆる「短答を論文的に解く」ということを意味していると考えている。また,この方法は,民法,刑法等の他の科目の短答へも拡張が可能なものである。
2.論文
論文の個別指導は,一年度分を5回程度書き直して,コメント集に沿った解答の作成を目指す,という形を採る。私が感じたこの個別指導の有用な点は,
①形式(段落構成,文法等)の確立
②文章の流れの明確化
③内容とコメント集の整合性の確保
という3点にある。特に②に関して,自分で論文を作成した際には,コメント集に沿った論文を作成したと思っていても,第三者には伝わらず,結果として,点数に結びつかない,という経験が本試験や論文答練等でこれまで何度もあった。論文答練等の採点者は,文章の繋がりが悪いように感じることは指摘できても,具体的にどのように改善すればよいのかの指摘をしてくれないので,自分で文章の流れが悪いと思っていても,自力では修正が困難である。しかし,成川先生の指導を受けると,どのように修正すれば,司法試験の採点者に伝わる文章になるかの具体的方策を示してもらえる。文章の書き方は個性が出るところなので,その個性を点数に繋がる方向へ修正してもらえることが論文の個別指導の最大の長所といえるだろう。
この指導を受ければ,採点者に伝わる文章を書くことの不可欠性を十分に認識できる。また,この指導の成果は,短答よりも他の科目への拡張性が高い。
第3.結論
司法試験の勉強を自分はこのようにやる,という具体的方法が決まっている人は,その方法を貫くべきだと思う。しかし,その方法でやってみてうまく成果が出ない,そもそもどのように勉強をすればよいか分からない,という人がいるのであれば,まず,「成川合格塾」に相談に行くべきである。そこで,成川先生の述べる勉強方法に納得がいくようであれば,是非,成川先生による個別指導(短答・論文)を受講することをお勧めする。私は,現時点において,成川先生の述べる勉強方法が,一般的な受験生が採るべき,「best of better」な勉強方法だと思っている。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!しっかりした内容である。これから「7科目パーフェクト合格ゼミ(司法試験・予備試験)」や「個別指導ゼミ」「短答アレンジ答練」「論文過去問答練」などに参加される方は、参考にしてください。
さあ!今日も“スコーーーン”と“爆勉”しよう!行け!絶対合格!!
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