司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!実力をつけて、いい勉強・仕事をする。それは、素晴らしいことだ。ただ、その前提に、“徳”というものが、必要である。相手を思い社会貢献をするという“徳”がなければ、自分だけの実力で終わってしまう。江戸時代末期から、大正初期にかけて、活躍した実業家、渋沢栄一は、社会のある人物であった。
<渋沢栄一の言葉(1)> |
「真の富とは、道徳に基づくものでなければ、決して永くは続かない」 |
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!「精神があって、経済が存在する」と、いっている。両方とも、必要である。生ある限り、極めて行かなければならない。これから、司法試験・予備試験に合格して社会に出る君も、渋沢の言葉をかみしめ、できることから実行してください。
では、民法の問題を出します。
民法No.64【事例式演習②】問題編
以下のア・イは、いずれも共同相続に関する記述である。アの記述は、「正しい」である。一方、イの記述は、「誤っている」である。では、アの記述を「正しい」とする判断する上で、着目できる点や想起できる点は何か。
ア.共同相続人であるAとBの間で遺産分割協議が成立した場合において,Aがその協議において負担した債務を履行しないときであっても,BはAの債務不履行を理由に遺産分割協議を解除することはできない。
イ.共同相続人は,既に成立している遺産分割協議の全部を共同相続人全員の合意により解除した上で,改めて遺産分割協議を成立させることはできない。
[留意事項]
短答式試験では、効率的に正解を導く力も求められる。何に注目すれば最も効率的に正解を導けるか、その過程を意識しつつ検討してみよう。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!世の中は、うまくできている。「頭がよければ、何でもできる」「実力があれば、それでいいではないか」「社会貢献なんかは、どうでもいい」「まず、自分だ」という風潮が多い。しかし、そのうち行き止まりにぶち当たる。そこで、社会の道理を気づくか、気づかないか・・・。「答えは、自分」である。
さあ!今日も“スコーン”と面白く、“爆勉”しよう!行け!絶対合格!!
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