司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!論文試験に合格するノウハウは、重要なものが3つ~4つある。今日は、そのうち1つを話そう。それは、次の一文で、決まる。
「分かっていないことは、書かない」
このことは、当たり前であるが、理解していない人がかなりいる。この点について注意したい。
(1)論文試験は、出題に対して、自分が適切な解答することで合格する。
(2)自分が分かっていないことを、書くものではない。
「ハッキリしないが、とりあえず行を埋めておけばいい」
(駄文で誤魔化したって、それは試験をなめてはいけない)。
「自分の考えはまとまらないが、頭のいい試験委員の先生なら、いいように解釈してくれるだろう」
(試験委員の先生に、失礼極まりない。自分でまとまっていないもの(汚物のようなもの)を、大切な考査をしている方に、見せてはいけない)。
「ある程度の答案文数を書いておけば、合格スレスレの評価をしてくれるかもしれない」
(試験を、なめてはいけない)。
(3)出題に関して、自分の考えをぶつける。理解している部分が少なくてよい。その部分を中心に、自分の“知能”“社会通念”をフル活動させて、個別的・具体的に対応させていく。その態度が、真面目であればあるほど、試験委員に好感をもたれる。もちろん、合格と評価していただける可能性が高い。なにも、完全答案を先生が求めているのではない(だいいち、そんなものは、受験生にはできないと百も承知であられる)。
(4)問題文に対して、自分の思考を示す。その際、問題文そのものと条文解釈から、離れない。定義・趣旨・分類などを柱に論を進めて行けばいい。
(5)これに関する内容を名古屋ゼミ(4月16日10時~17時)で重要点にやります。司法試験・予備試験で必勝を期したい方は、体験受講を。
(注)中部地方の人に、「合格する文章術講座」の説明もします。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!「短答」「論文」とも率直に勉強すれば、必ず受かるものである。さあ!今日も“スコーン”と“爆勉”しよう!行け!絶対合格!!
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