司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!昨日、わしの特訓に受けにきた「スクール東京」受験生のA君(28)。課題の第3稿で、一応に形になった。下記に示します。
私と文章(第3稿)
成川豊彦先生の「合格する文章術講座」において、「私と文章」というテーマで文章を書くことになった。
「文章」と聞いて、すぐに成川先生のブログのことを思い付いた。先生は、ブログの中では①小難しい専門用語を使わない、②読む人を勇気つける言葉をよく使う。私は、「こんな内容を書く人は、優しい心の持ち主だ」と思っていた。
相手への思いやりが、伝わるからだ。そこで、「文は人そのもの」と題して、先生の文章から元気をもらった経験を書こうとした。「全体の構成をしなさい」とアドバイスをもらい、軽く不要紙にメモをして、5分程度で仕上げた。自分では「よい文章が書けた」と満足の出来だった。ところが、採点のために先生に手渡して、わずか5秒後。
「ちょっと、『文章』という言葉を、一体何個、使っているの?」。
私は驚いた。先生と2人で、書いたばかりの答案に、重複する言葉を色分けるため、マーカーしていった。たった12行そこそこの中に、「文章」という単語は10個見つかった。
それだけではない。答案用紙の「私」という単語は、5個、「読む者」も5個。無意識に、何度も同じ言葉を書いていた。
以前、ロースクールの友達とテスト答案を交換して、添削し合っていたときのこと、私が友達のことを「○○という言葉を、たくさん使いすぎだよ。くどいよ!」と笑って注意したことがある。
しかし、今回の「合格する文書術講座」を通して、同じ失敗をした自分は他人のことを全く笑えないことを思い知らされた。頭が整理されないうちに書いたものが、文面でこうもあからさまに露呈すものかと、恥しくなった。
こういう訳で、「文は人そのもの」を身をもって学んだ講座になった。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!「たいしたものである」。彼の第1稿を見た時は、「こりゃ、当分、ダメだ」と思った。しかし、すぐ第2稿のチェックを受けた後、第3稿で、合格文になってきた。人間は、やれば出来るのである。試験だって、やれば合格するのである。A君、今年の論文に間に合えばいいね。
さあ!今日も、試験に向かって“爆勉”しよう!行け!絶対合格!!
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