法務省主催の司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!予備試験短答司式試験の受験が終わって早くも日が経とうとしている。受験生のA君から2通のメールが届いた。本人の了解を得たので、まず1通目を紹介する。
(A君のメール内容)
今から3年ほど前、受験直前期の5月初旬。成川豊彦先生と数人の受験生でゼミをしたときのこと。
ゼミ生の女性:
「成川先生、直前期に模擬試験を受けてきました。ところが、隣の受験生から、異臭がしたんです。焼肉とニンニクとお酒の臭い。二日酔いの様子でした。」
「私も模擬試験当日、とても熱っぽかった。それに、異臭のおかげで全然問題に集中できなかった。」
「本番で、もしこんな状況だったら、本当にどうしましょう。」
成川先生:
「あのね、君。本当に一生懸命、心から真面目にやろうとする受験生には、本番でそういうトラブルは起こらない。いいですか。決して、起こらないのです。」
この会話の部分だけ、普段の成川先生の雰囲気と違い、非常に神妙だったことを覚えている。
▼法務省主催の司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!受験会場では毎年、多かれ少なかれ、ニュースになるようなひどい内容のものから些細な内容のものまで、いろいろとトラブルが起こる。過去数年の受験会場は、A君とって決して居心地良いとはいえなかった。
(A君のメール内容)
例えば2年前。
同じロー・スクールの先輩で、嫌な思いをさせられた人が目の前に座っていた。それに気づいた後の科目は、まったく集中できなかった。
成川先生は、「合格ボックスに入れば、2年で受かる」と言われる。
「合格ボックス」とは、受験で勝負する者が上がる、いわば土俵・リンクである。本試験当日以前の1年間の私は甘い考えであり、「合格ボックス」の手前(玄関)でうろうろしている中途半端な存在だったと思います。
そして1年前。
試験監督員の厳しい監視の目線が体に刺さるようで、集中力が途切れたりした。成川先生は、試験会場での心得として、「入室時に一礼、退室時に一礼。」とおっしゃる。
私は、当日それをすっかり忘れ、あわてて部屋に跳び込み、疲れ果ててフラフラと席を後にした。
後で考えてみると、これらの出来事が、私に対して示唆することは明白でした。
「本気で勝負しにここ(試験会場)に来たか」?
▼法務省主催の司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!A君は2年前から、勉強の姿勢を自分なりに改めようと試みている。そして今年、平成29年の受験会場。
受験生でごった返す入り口で、A君は心の中で教室内へ黙礼。相変わらず厳しい視線の監督員には、初対面ですぐに会釈。席に落ち着くと、前後の席は普通の女性で、左右の席は欠席。
「おかげさまで、長い試験日程を、心を落ち着けて問題に集中できました」とのことだった。
▼法務省主催の司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!受験生は、試験後の今、この瞬間から、じっと合格の神さまから観察されている。
さあ、今日も「今が勝負」で“爆勉”しよう! 行け! 絶対合格!
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また、明朝4時に、「司法試験ブログ・予備試験ブログ」でお会いしましょう!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
【成川先生の合格語録】
「本気で勝負しに来る受験生には、トラブルは起こらない!」
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