プロフェッショナルな勉強法

過去問を解く時、「暗記しているか」ではなく「思考できるか」をポイントにする

今週も、日曜日が来た!それでは、“厳選プロフェッショナルな勉強法” No.23をどうぞ!

短答式(マーク式)や論文式(記述式)の問題を解く場合、暗記中心にやるか、理解中心でやるか、決めかねている。

<×:スべる人>
(1)もちろん、問題を解くに際し、「この点を暗記していたかなあ」「あの問題集に出ていたようだが・・・」など、過去の記憶を頼りにする。
(2)覚えていないと分かると、何も答えられない。苦しまぎれに、ピンボケの知識で対応する。

<〇:受かる人>
(1)まず、問題をよく読み、その内容から思考して解答する。
 (注)その際、記憶していた項目を思い出した場合、(1)の思考に補足する。
(2)覚えたものがなくても、その場で社会通念を使って答えを出す。

<合格ポイント>
(1)暗記中心で解答しても、間違うことが多い。
(2)たとえ正解しても、暗記した項目では別の問題には応用できないことがほとんど。
(3)暗記したことは、その場限り。理解したことは、かなりの期間、頭に残る。

<裏技>
(1)どうしても、暗記していなければ考えられないもの(例:年号・事案名など)は、覚えなければならない。しかし場合によっては、その問題は捨て問にしてもよい。
(2)司法試験や予備試験、公認会計士試験、医学部試験など、難関に属する試験では、暗記してなければ答えられない問題はほとんど出ない。たとえ、出題がされたとしても、合否には影響しない。

▼本日も、ブログ記事を読んでいただき、ありがとうございました。あなたの1クリックは、私が記事を書く、大きな原動力となります。以下のバナーをクリックして、ランキング・アップに、ご協力ください。

にほんブログ村 資格ブログ 司法試験へクリック、ありがとうございます

また、明朝4時に、「司法試験ブログ・予備試験ブログ」でお会いしましょう!

▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。

———————————————

【正しい日本語の書き方】

「どのように書けば、よいか」
「説得力のある文章の書き方とは」

読者の皆様の要望に応え、スクール東京では、
このたび「正しい日本語の書き方」を出版しました。

(Discover〈ディスカヴァー〉より、定価1,500円〈消費税別〉)

文章の書き方のノウハウ満載です。
書店やネットで、ぜひ、ご購入を。

http://amzn.asia/d/fMZhWIH

【司法試験・予備試験の個別指導予備校「スクール東京」のおトク情報】
メールマガジン登録
フェイスブック
ツイッター
● お悩みやご質問は、お気軽に成川先生へのメール」まで。
● 全国どこでも、講演に駆けつけます! お気軽に成川先生・講演のご依頼」まで。

 

勉強・病気・生活などは、合理的に対処すると、“ウマク”行きますね!前のページ

平成20年3問イ肢次のページ

ピックアップ記事

  1. 今、丸坊主になってきました!スカッとします!!

関連記事

  1. プロフェッショナルな勉強法

    過去問は、試験委員からのメッセージである

    司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 今日は、日曜日だ。このブログ…

  2. プロフェッショナルな勉強法

    司法試験・最終合格発表

    司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 司法試験の最終合格発表まで、…

  3. プロフェッショナルな勉強法

    肥満体では、受からない

    司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 日曜日が、やって来た。このブ…

  4. プロフェッショナルな勉強法

    “隠れ脳梗塞型”に、気づく

    司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 日曜日が、やって来た。このブ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

新刊情報:合格ノート民法 親族・相続 第4版

法学入門講座(オンライン講座)全9科目コース

2024年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

アーカイブ

PVアクセスランキング にほんブログ村

PAGE TOP