司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 大相撲で、歴代最多・32回の幕内優勝を果たした元横綱・大鵬(納谷幸喜、なや・こうき)さんが1月19日、心室頻拍(しんしつひんぱく)のため、東京都内の病院で死去した。72才だった。
双葉山と並んで、“昭和の大横綱”といわれた、偉業を成し遂げたのは、「才能より、はるかに大きい忍耐だった」と本人が語り、“忍”の一文字を好んだ。現役中、横綱・柏戸と並んで“柏鵬時代”と呼ばれた。この2人は、わしと同年令であった。柏戸さんとは、現役中、会って少し話をしたことがあった。しかし、大鵬幸喜さんとは、面談する機会はなかった。“忍”について、ゆっくり話をしてみたかったが・・・。
さて、司法試験・予備試験の受験も、忍耐が必要である。やってもやっても、実力がついてこないと思っても、コツコツ先に進む(実は力はついているが、小さいから見えないだけ)。“合格”という夢を抱きながら、過去問を中心に勉強すれば、必ず目標は達成できる。失敗したって、構わない。苦しみに耐え、先に進むのである。“忍”から逃げれば、そこから“地獄”が始まる。君は、決して逃げないように。“忍”というのも、わしのいう合格ノウハウの1つである。
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 君は今、大鵬さんのような大横綱にならなくてもよい。とりあえず、司法試験・予備試験に合格すればよいのである。その後、法曹や社会の中で、横綱を目指せばいい。さあ、今日も“忍”の文字を胸にしめ、“爆勉”する。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
いくぞ! 絶対合格だ!!
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