司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! この時期は、2種類の受験生がいる。今年、合格するために“爆勉”している人たち。それに来年、合格するために「少し遅いかなあ」と思いながら、勉強に本腰を入れようとする人たち。受験時期に1年間の差はあるが、“迫力と論理”をもって、対処してください。ただ、“受験”というのは、“勉強”というより、君の“仕事”と思ってもらいたい。これからの人生を生きて行くための準備としての“仕事”なのである。
では、問題を出します。
【設問】
司法試験や予備試験の論文答案を作成するとき、特定の用語を何回も使わなければならない場合がある。
その場合、どのように文字を省略すべきか。次の例に関して、解答しなさい。
(例)司法試験(憲法)平成23年の問題に出されている、「特定地図検索システム」を、省略の表記をするとしたら、どのようにしますか。
【注】
(1)試験に合格するためには、“ナイーブさ”と“したたかさ”の両方が必要である。
(2)「論文」本試験においては、まず、“したたかに”準備する。問題をマーカーを使って読む。読むときのチェック・ポイントをさがす。次に、“ナイーブに”答案を書く。文字が読みやすい“涼しい答案”を仕上げる。そして、試験委員の先生に、読んでいただく。
(3)試験そして、試験問題について、よく考えている人は、必ず合格する。つまり、試験に対する戦略・戦術が必要なのである。別の言葉で表現すると“合格ノウハウ”ということになる。
(4)司法試験・予備試験において、この“合格ノウハウ”を気にせず、受験している人が多いのには驚く。逆に、少しでも“合格ノウハウ”が分かり実行すれば、すぐ合格することになる。現在のように、まだ受験界が成熟していない間に、合格するのも、1つの“合格ノウハウ”である。
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 勉強することを、面白く捉える。そうすると、机に向かうのが楽しくなる。そして、学習能率が上がる。その結果、“スパッ”と合格する。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
さあ! 今日も“スパッ”と行こうよ! 絶対合格だ!!
【成川先生の合格語録】
「“迫力と論理”で、必勝だ!」
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