【本日開催の講座】
合格者による必勝勉強法ゼミ2013
● ライブ : 2013年11月3日(日)※2時間(1回完結)
<短答編>14:00~15:00
<論文編>15:10~16:10
● wma音声通信 : 2013年11月11日(月)発送開始
平成25年(2013年)司法試験の合格者が、勉強法を伝授します!
「司法試験は、日本一難しい試験」「予備試験の合格率は、低すぎる」と聞くと、思わずビビッてしまう。
どうすれば、よいか。
<× スべる人>
(1)表面上の競争率に惑わされ、エントリーをためらったり、勉強に身が入らなかったりする。
(2)不合格になる理由を、「合格率が、低いから」と言い逃れする。
<○ 受かる人>
(1)実質的な競争率を知っているので、あたふたしない。
(2)「コツコツ勉強すれば、必ず合格にたどりつく」と信じている。(実際、その通りである)。
(3)「他の人のことは関係ない。自分が合格するか、不合格になるか、2つに1つだ!」と開き直っている。
<合格ポイント>
(1)合格するのは、一般的に「司法試験では、100人中20人」「予備試験では100人中4人」といわれている。しかし、これは、ただの形式的な数字である。その実態を分析して、「実質的な競争率」を知ろう。
(2)司法試験の場合(単位:人)
20 / 100「形式的な競争率」
= 20 / 20(初学者) + 40(ベテラン) + (20 + 20)(合格可能者)
≒ 20(A) / 20(合格可能者B) + 20(合格可能者A)
= 1 / 2「実質的な競争率」
① 100人のうち20人は初学者、つまり実質的な勉強が1年前後のビギナーだ。司法試験の場合、ロースクールであまり受験勉強していなければ、卒業後1年目で合格することは、ほとんどない。この20人は、今年の合格に関しては、除外して考えてもよい。
② 残り80人のうち40人は、ベテラン受験生である。基礎学力が合格ラインに達していないため、何度も落ち続けている人たちだ。これも、除外してよい。
③ すると、表面的には合格者が「100人中20人」だったものが、実質的には「40人中20人」の競争であることが分かる。この40人は全員、合格する実力がある。今年、受かるかどうかは、“合格の神様”のみが知るところである。合格可能者20人(A)が、運良く受かった。運悪く落ちた合格可能者20人(B)も、来年以降、ほぼ合格できる。予備試験合格者は、A・Bに入る。
④ 初学者は、一定期間が経ったら、すぐ合格可能者層に入る。決してベテラン層に入っては、いけない。
(3)予備試験の場合(単位:人)
4 / 100「形式的な競争率」
= 4 / 32(初学者) + 60(ベテラン) + (4 + 4)(合格可能者)
≒ 4(A) / 4 + 4
= 1 / 2「実質的な競争率」
① 100人のうち32人は初学者、つまり実質的な勉強期間が1年前後のビギナーだ。予備試験の場合、勉強期間が1年前後で合格することは、ほどんどない。この32人は、今年の合格に関しては、除外して考えてもよい。
② 残り68人のうち60人は、ベテラン受験生である。ここで「ベテラン」というのは、「時間ばかりかけて」という意味である。基礎学力がとても合格ラインに達していないので、何年・何度も落ち続けている人たちだ。これも、除外してよい。
③ すると、表面的には合格者が「100人中4人」だったものが、実質的には「8人中4人」の競争であることが分かる。この8人は、今年、合格する実力がある。今年、受かるかどうかは、“合格の神様”のみが知るところである。合格可能者4人(A)が、運良く受かった。運悪く落ちた合格可能者4人(B)も、来年以降、ほぼ合格できる。
④ 初学者は、一定期間が経ったら、すぐ合格可能者層に入る。決して、ベテラン層に入っては、いけない。
<裏テク>
“主観的な競争率”の方は、いたってシンプルだ。「自分が受かるか、落ちるか」「勝つか、負けるか」「生きるか、死ぬか」と考えれば、予備試験・司法試験の競争率は、やはり2倍なのである。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【家族からのレター】
Q:ロー・スクールを卒業して、1年目になる妻がいる者です。主婦受験生の妻は、もともと甘いものが大好きでしたが、去年の秋くらいから体重がとみに増えて太ってきてしまいました。ストレスが原因で、甘いものを食べないといられないとかいっておりました。このままですと、妻の健康が心配です。(大阪府CKさんの夫)。
A:体重が増えるのは、食と排泄のバランスを欠くからです。奥様は一日じゅう、甘いものを食べておられませんか。胃が働き続けると、排泄を促す神経が働きにくくなることがあります。食事は決まった時間に取るようにしましょう。とくに、夜中の摂食は、肥満の原因です。避けるように言ってください。どうしても甘いものが食べたければ、果物を食事後、よく噛んで食べるようにアドバイスを―。
【成川先生の合格語録】
「“実”を取り、“形”を捨てる!」
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