司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 暑かった8月も、そろそろ終わり。試験の結果がどうであれ、気にしないで淡々と勉強する人、“もし、合格したら・・・”と想像してソワソワする人。心の内は、人それぞれだ。ただ、どんな状況にあっても、合格を目指す“ブレない自分”を保ちたい。今日、示す“プロフェッショナルな勉強法No.43”に、そのヒントがある。
▼「期即連・命」。A君は、「勉強を始めたが、短期に合格する方法を模索中・・・」。B子さんは、「1浪(1振)中・・・」。2人とも、実力アップを目指しているが・・・。
<×:スベる人>
(1)「期」について。
① 合格までの期限を、ハッキリ決めない。
② 日々の勉強では、計画を立てず、その日のムードで、机に向かう。
(2)「即」について。
① 問題を解くのも、辞書を引くのも、モタモタ・・・。
② 授業が終わっても、ダラダラ・・・。移動をするのも、ノロノロ・・・。
(3)「連」について。
① ミスを、ほったらかしにする。改善せず、次の勉強に移る。
② 本試験の結果を、お世話になった人に連絡しない。
③ “勉強できる状況”にあることを、「当然のこと」と思っている。太陽・合格の神様・親・お世話になった人に、感謝の気持ちがない。
<〇:受かる人>
(1)「期」について。
① 合格までの期限を、ハッキリ決める。そして、毎日、カウント・ダウンをする。
② “長期計画”“中期計画”“明日の計画”を立てて、少しずつ学習して行く。
(2)「即」について。
① 過去問を解くときは、試験委員の意図を察し、スピーディーに解く。
② “on”(勉強/仕事・バイト)の時は、超スピードで言動する。“off”(週半日の休み/休憩時間)のときは、超スローで。
(3)「連」について。
① ミスしたものは、レジュ・テキストなどに記録する。よく、間違うものは、“失敗ノート”に付ける。
② 本試験の結果は、お世話になった人に連絡する。
③ “勉強できる状況”にあることに、感謝をする。太陽・合格の神様・親・お世話になった人に、毎日「お世話になっております。ありがとうございます」と心の中で言葉をかける。
<合格ポイント>
(1)勉強や仕事・バイトをする場合、必ず“期即連(PLAN・DO・CHECK)・命”と思う。
(2)「期」とは、期限を切ることをいう。PLAN(計画)に、関連する。「即」とは、素早く、実行することをいう。DO(実行)に、関連する。「連」とは、自分と他者に連絡することをいう。CHECK(反省・改善)に、関連する。俗に言う、“報連相”(報告・連絡・相談)は、この「連」の一部である。
(3)「合格のプロセスは、大部分が“期即連”習得のプロセスである」。“期即連”は、合格ノウハウの核心を占める。
<裏技>
(1)「期」について。
① 「期限のない勉強は、やらない」。
(2)「即」について。
① 「1秒↓・1点↑」を“on”のとき、いつも考えて言動する。
(3)「連」について。
① 復習・改善は、24時間以内にする。
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【成川先生の合格語録】
「期即連=合格ノウハウの“核心”」
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Q:弟が、司法試験の受験生です。今、31歳です。父の職業は会社の役員です。彼は経済面では特に苦労もなく、受験生活を続けているうちに、30歳を超えてしまいました。大人しい性格ですが、社会性の面で成長が遅れたように感じます。彼はこのまま、受験を続けていて、よいのでしょうか(京都府・MYさんの兄)。
A:彼が合格しないのは、間違った勉強方法を、毎年続けているからでしょう。このままですと、夢が小さくなって、元気もなくなっていき、すぐに40歳、50歳になってしまいます。まずは、あなたが彼に「このままでは、アカン」と、彼に喝を入れてみてください。彼の心に響かないようなら、私の「お盆の叫び2014」のwma音声がありますから、聞かせてあげてください。「スクール東京」ホームページ「お盆の叫び2014」の上部にある赤いボタン「WEBでのお申し込み」より、ご注文いただけます。どうすれば自分の苦境を乗り切り、成長できるかを、渾身の力で“爆演”。きっと、彼も“ハッ”するはずです。
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