▼何ごとにおいても、目的(大きな願い)や目標(小さな願い)が達成できる人と、できない人がいます。一般に達成組は10%前後、未達成は90%前後でしょう。さて、予備試験・司法試験の未達成組は、どうすれば、達成(合格)できるか。その答えは、簡単です。
▼話を分かりやすくするために、数字で示します。達成(合格)値を100、一般的な不達成(不合格)値を、70と仮定します。
(1)本番でも見知らぬ問題やあがったりすることがあるので、事前に目標値を130ぐらいと設定。そうすると、本試験場であがっても、結果として合格値には届きます。ところが、目標値を100め一杯にしておくと、少しでも誤差があれば不合格になります。
▼さて、目標値を130にするのは、難しくないのです。
①基本項目を「少なく」「確実にする」。基本項目は、スクール東京の入門講座のVIDなどを活用すればよいでしょう。
②入門項目が、終わったら、すぐ過去問に挑戦する。難しかった、解説を読んでよく考える。解説は日本文で、書かれているから、そんなに苦労は、ないです。それでも分からない場合は、基本項目を学んだ時に使ったストックを見る。まだ、不明ならシャープな講師に質問します。
③ストックを毎回も確認する作業が大切。ただ、よいストックがあまりない。今、一番、有効と思われるのは、スクール東京の入門講座で使った資料でしょう。ただし、民法は、まもなく改正されるので、その点を注意したい。
④後、短答なら名物の「過去問アレンジ答練」を活用すれば、最適。論文なら「論文過去問答練」を各項目3~5問、受験すれば十分。
▼さて、ここからが目標達成の本筋である。目標値130、現在の力が70。実力をあと60(=130-70)アップすればいいだけ。しかし、受からない人は「これをやらない」。連敗者は、「これを、絶対にやらない」。そして、2年、3年、さらには5年、10年とさまよう。失敗者のポイントは、
①達成ルートを知らない。
②受験に出ない余分なことをやりまくる。
③受からないのは、知識が足りない、と誤解する。そして、暗記に走る。
④「理解」という文字が、頭の中にない。
⑤20代前半がよく合格するのは、「少ない項目を、理解するから」という事実を知らない。
⑥24時間以内に復習しないから、すぐ忘れる。
以上のことが分かり、実行すれば、「まもなく受かります」。実行しないと「アンドロメダ行きの夜汽車に乗ることになります」
絶対合格!!
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