予備試験・司法試験の論文対策について、私は毎日、勉強している。今日は、憲法について話をする。
(1)まず、知識の面では、論文プロパーなものは、ほとんどない。量的には、短答における知識で十分である。しかし、質的には、不十分である。憲法訴訟に関する知識が問われるからである。
これに対しては、「芦部憲法」を完全に理解すればよい。他に、適切な参考書もない。本番で出された問題を、「芦部憲法」と自分の頭で考える。それで、上位合格は、できる。
どうしても、わからないときは、「スクール東京」に問い合わせてください。
最近、私「合格ノート」(カラー版)の憲法(人権・統治)をアマゾンから出版された。「芦部憲法」を予備試験・司法試験に対応させているものです。
(注)もちろん、試験委員コメントをフォローしています。
(2)予備試験・司法試験の特徴と言えるのは、長文の中から、解答に「必要な文」を発見し、活用することである。いわば「編集作業」である。「必要な文」を発見し、「利用」するだけで合格できる。
さらに、上位合格するためには「必要な文」を発見し、「活用」することである。活用するとは、必要な文をなぜ答案作成に使うかの、その理由を書くことである。
ここでは、自分の頭を使うのである。この「必要文の活用作業」こそ、試験に求められている。
「問われるのは、理由の説得力である」(出題趣旨)と言われているように、試験委員の先生方が、コメントしている合格の本質も、自分で考えることにある。
要は、上位合格するためには「自分の頭を使うということである」。合格するだけなら、そんなに頭を使わなくてよい。
(3)いずれにしても、「自分の頭を使うため」には、準備作業が必要である。
このたび、この準備作業を私が教えることにした。3色のマーカーで、編集作業を超スピードでやり遂げ、答案を書きだす。そのノウハウを、私が伝授します。論文が苦手な人は、どうぞ───。
面白く、絶対合格!!
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