受講生のAさんから知らせが入りましたので、ご紹介いたします。
私は、この夏から「3倍作戦」を受講している、司法試験•予備試験の受験生です。
講座申し込みの翌日より、成川豊彦先生からの電話がかかってきました。前日の行動チェックと、当日の課題を指示されます。さらに夜、帰宅後、連絡があります。目標が、達成できたかどうか確認されます。
まるで小学生、中学生に対する受験指導のようです。しかし、そうでもしないと、人生50年で染みついた現状に対して、その時々をやり過ごすという悪癖は、直りません。合格できません。
〈2,721人中、僅か21人〉
予備試験の出願者数は、50歳以上において、全体で2,721人います(2018年度・法務省発表)。
そのうち、予備試験の合格者が10人。更に、その後司法試験の最終合格者が21人です。2,700人は、全滅です。合格の確率は、0.7%。1,000人中7人の超狭き門です(注・ただし、時間差を省略しています)。まともなやり方で、受かることはできません。
〈20歳の若者たちと、競い合うには〉
現役東大生たちに代表される、20歳そこそこの若い人たちと競い合い、合格を勝ち取るためには、まずは、事実の前に謙虚になることが重要です。試験問題を解く前提として、物事について常に、現実を基礎に論理的に考えられるようになることが、大切です。ピントの合ったむだのない思考ができるように、絶えず頭の訓練をすることが、欠かせません。
50代以上の受験生のほとんどの人たち、およそ2,670人(≒2,721人╳0.98)は、ここまでは自分を鍛えていません。ただ、なんとなく試験に臨んでいるだけです。
論理的な考え方に基づき、素早く行動できるようになれば、本当に勉強をしている残り約50人(≒2,721人╳0.02)の優秀な人たちの中に入れます。
合格する確率は、2分の1近くになります。これなら、勝てます。
もっとも、怠惰な人生を送ってきた私にとって、事実から出発して、筋道立ってむだのない考えをするのは、容易ではありません。ロクに思慮もせず、その場を取り繕う「ごまかし」が身に染みついているからです。「謙虚さ」以前に、現実そのものをねじ曲げ、なかったことにする場合さえあります。そんなピンボケな考え方から脱却することが、まず必要です。
そのためには、日々の訓練が欠かせません。毎朝、先生から電話によるテーマが出題されます。その問いに、応答することで鍛えられます。
「・・・について、ポイントは何か?」「一言で言うと結局、何が核心か?」と、
厳しい指導です。応えられるまで、何度も追及されます。
時には、出された問題についてのレポート提出があります。
容赦ない指摘に、泣きたくなるような思いになることも・・・・・・。
けれども、合格を目指す本当の受験生・約50人に入るためには、これぐらいの厳格さは当然です。
〈3倍作戦で、合格者に〉
成川先生の指導により少しずつですが、本質を突く論理的な思考ができるようになってきました。これで優秀な20歳以上の若者と、対等に競い合えます。
人生は1度限り。ぼっとしていたら、すぐ使い切ってしまいます。
この辺りで、負け犬の生き方にけりをつけたい。
「3倍作戦」で、己を鍛える。そして勝利し、悔いのない生涯を送る。
ただし、焦りは禁物です。2020年の司法試験•予備試験の合格に向けて毎日、確実に前進する決意です。
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