・少し変わった発想が、私にはあります。それは、数十年先の現象が、ハッキリ目に浮かぶことがあるのです。例えば、43年前、近い将来、「自然食の時代」がくると思いました。
当時は、1,000人に1人ぐらいの人しか、玄米や自然農法の野菜は、関心がなかったのです。それが、どうでしょう。
今では、スーパーやコンビニでさえ、「自然・・」と大きくPRしています。(本当の自然農法かどうかはよく分かりませんが・・・)。
・では、今、私の業界である国家試験の世界ではどうでしょう。この10年ぐらい前から、「おかしい。おかしい」と思うことがあります。
「いくら、勉強しても、司法試験・予備試験に受からない人が、大勢います」
「一方、さほど頑張っていないように見える人が、スイスイ、受かって行くのです」
「これには、何か原因があるのでは…、と思って多くの受験生の生活ぶりを観察し、チェックして、きました」
「“アッ”、ありました。それは、合格は受験勉強をする前に決まっているということです」
「その原因は、学ぶ前の前提・土台が比較的しっかりしていますと、予備試験などは、そんなに苦労せず、突破できます」
(合格率の低さなど、関係ありません)
「ところが、その前提や土台がしっかりしていなかったり、まったくなかったりしますと、結果はサッパリです」
「長時間、何回も受験しても、合格できないのです」
「このことは、農業の作物と同じです。種から、しっかりしたものを自然農法で育てると、良い玄米や野菜が生産されます。それを、食べますと、私のように、80才近くになっても、“any time 勝負できます”」
「ところが、ジャンクな農法で作った農作物は、人間の体を蝕むばかりです」
「勉強と農業は、インプットとアウトプットという関係では、まったく同じです」
「そこで、受験界では、直接の勉強をするより、学ぶ前提である土台をしっかりすれば、“合格短期”ができるのが判ったわけです」
・この事実を若い人のために、実証しようと思っています。これから、20年後、30年後には、みんなに分かってもらえると思いますが、「学ぶ土台」をしっかりすることが合格の本道になるに違いありません。
若い人の土台づくりを通じて、社会に貢献しようと思います。あなたは、絶対合格!!
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