司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 桜が、散りそうになっている。東京都内の有名なロー・スクールでは、今、レジャー・センター化、真っ盛りだ。1年生・2年生は、勉強どころではない。花見・飲み会・小旅行・テニス会・誕生会と忙しい。そんな話を、ロースクール生から聞いた、わしは、頭がクラクラした。ほとんどの学生は、親御さんから生活費・授業料を出してもらっているのに、サクラに浮かれ、どうするのか。中には、今年、司法試験を受験する学生もいるという。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 若い人が遊ぶのは、結構なことだ。しかし、ロー・スクールは、職業訓練機関の性格をもつ。大学院生は、一生懸命、勉強して、いい法曹になり、日本社会に貢献しなければならない立場にある。それに、遊びは、4年間の学部時代に済ませた来たはずではないか。
今、遊んでばかりいる学生たちは、ほとんど全員が、ロー・スクール卒業の司法試験には、失敗するだろう。高額な費用を出費し、長い時間、子どもを遊学させている親御さんの気持ちを察すると、わしは、怒りを覚える。「君は、遊んでいる場合ではないのだ」。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! お父さんやお母さんは、大変だ。ただ、遊んでいる息子、娘にも、“自己決定権”がある。遊ぼうとどうしようと、勝手である。もし、彼・彼女たちの受験前の“愚行”を直せるとしたら、それは、受験に失敗することしかない。しかし、親御さんの出費が、また、かさむ。ただし、ロー・スクール生の中には、サクラに誘われて、遊んでいる学生ばかりではない。あと1か月後に迫った司法試験に体を張って、挑戦している人たちも、かなりいる。「ガンバレ!」。君の実力は、必ず報われる。あと少しの辛抱だ。5月の本番が終わった翌日から、更なる勉強をしてもらいたい。そして、秋の合格発表を待って、“青春期の受験”を終わらせよう。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! こんな話を、10年前に合格して行った先輩たちに話をしたら、「ロー・スクールの実態は、10年前と少しも変わっていないのですね。彼・彼女たちは、あとから、大変な苦労をしますよ・・・」と心配顔だった。
机に向かっている君は、あと少しの期間、“ドカ――ン”と“爆勉”する。いくぞ! 絶対合格だ!!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「合格したら、“爆遊”しよう!」
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Q:私は、大阪府の某ロー・スクール未修コースに通う女子学生です。今年から2年生です。同級生の仲のよい友達(男性)が、受験対策を兼ねた自主ゼミに誘ってくれました。ところが、同じ同級生の男性陣から「あいつは、勉強を教える振りをして〇〇(私のこと)を自分のものにしようとしている」「(彼の女性関係は)他にも何股あるのやら」と、噂を流されてしまいました。彼に、申し訳なく思います(大阪府、合格ネーム・SKさんの友達)。
A:人の噂も75日、です。あなた方が、司法試験・合格という目標に向かって、真面目に努力していれば、周りがくだらない噂をすることもなくなります。それよりも、彼の主催する自主ゼミが、司法試験の過去問を本質から理解しようというものであるかどうかを、しっかり見極めてください。強い目的意識もなく、「ロー・スクールに通う時間は、あと2年もある」と、適当に過ごしていると、あっという間に本試験日がやってきます。
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