司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 今日で司法試験は、終わる。予備試験は、今日から始まる。共通点は、「短答式」試験。2つの試験とも、8割以上の得点をマークしたい。
(注)予備試験は、法学科目で8割ということ。
それが出来る方法を、ここで“緊急講義”したい。
(1)まず、もれなく一問一問に、挑戦する。その結果として、8割以上の得点を「取るぞ!」と決める。
(2)試験会場に入る時、入り口で静かに、黙礼をする。「お世話になります。ありがとうございます」と。
(3)鉛筆・消しゴム・ブルーのマーカーを用意する。鉛筆とマーカーは、事前にキャップをはずしておく。
(4)事前に、“合格腕時計”に、赤色のフェルトペンで、制限時刻をマークする。
(5)各科目が、スタートした時。
「問題文が、何ページで何問あるか」をチェックする。
(6)最初にブルー・マーカーで、全問に線を引く。“テーマ”“〇×”“問題と肢の区切り場所”などを、超スピードで、印をして行く。
(注)この時、(6)の作業をしないで、すぐスタートする素人受験生が、数問、先まで解いている。しかし、君は、“受験のプロフェッショナル”なのだから、気にしない。途中で、軽く抜かせられるのは、分かり切っているから。日ごろ、“短答 過去問 アレンジ答練”で練習したように、“淡々と”かつ“スピーディーに”、作業をする。
(7)(6)が終わったら、鉛筆に持ち替え、実質的なスタートを切る。
(8)ドンドン進む。ハッキリ答えを出せないところや、分からない問題には、“△印”をして、とばして、先に進む。
(9)ひと通り、終わったら、1分、休憩する。“世界旅行”に、出かけたい。焦らない。ビビッて闇雲に走っても、間違いだらけになるから。
(10)旅行が終わったら、△印を“じっくり”かつ“スピーディー”にフォローする。この際、ほとんどの問の正誤を、決着させる。
(11)分からない時は、図表を書いてもよい。さらに、前後の文章の中にある、“キー語句”を探す。「必ず、ポイントの文言がある」。試験委員は、その“ポイントの文章”を“軸足”にして、問題を作成しているから。
(12)それでも2・3問、ハッキリしない問題が残る。最初、「正しい」と思った“ア肢”と、次に考えた“ウ肢”とが、せる。そのとき、最初、選んだ“ア肢”を答えにする。それが合っている確率は、90%だから。
(13)マーク・ミスがないか、小声を出しながら、チェックする。「1はア、2はエ、・・・」。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! すべてが終わったら、目をつぶり、感謝を述べる。「太陽の神様、合格の神様、お世話になった人たち、応援してくだっさたみなさん、ありがとうございました。無事、終了出来ました」。“合格抄(ごうかく・しよう)”にも、お礼を言っていただけると、ありがたい。そして、ゆっくり席を立ち、帰路につく。今晩は、ビールでも飲んで、ゆっくり、休む。「お疲れさまでした」。
絶対合格!
【注】
毎週日曜日に掲載している【プロフェッショナルな勉強法】は、本試験シーズンのため、お休みします。
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「お疲れさま! さあ! 次だ!」
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Q:息子が、法科大学院既習コースの2年生です。司法試験の過去問対策をするために、「7科目・パーフェクト合格ゼミ2016」前期(短答対策)/後期(論文対策)への参加を検討しています。そこで質問なのですが、 ① ゼミのレベルは、どうでしょうか。また、 ② 1年間合格ゼミに通うと、本当に司法試験に最終合格できる効果がありますか(埼玉県、合格ネーム・IFさんの母)。
A: ① ゼミのレベルについて、各科目を担当する私や若手弁護士の先生は、手加減しません。短答や論文過去問の出題の本質が分かるまで、教えます。スクール東京ならではの“少人数制”を生かし、ハイ・レベルな質疑応答が繰り広げられます。 ② この「7科目・パーフェクト合格ゼミ2016」前期(短答対策)/後期(論文対策)を通じて通えば、過去問の理解力は、相当に上がると断言します。各回の復習を兼ねたミニ・テストが、実力アップのメルクマールとして機能します。テストの点数が高得点で維持されれば、来年度の司法試験の結果は期待が持てるでしょう。
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