司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 戦い終わって、一夜が明けた。「お疲れさまでした」。司法試験と予備試験では、これから進み方が、多少違うが、本質は同じである。
司法試験は、2015年9月8日の合否発表まで、あと113日。
予備試験は、2015年6月11日の「短答」合否発表まで、あと24日(司法試験・予備試験までのカウントダウンより)。
それまでは、静けさの中で、闘志を燃やしながら、待つ。この組には、次の3つのパターンがある。
<受験のプロフェッショナル・パターン>
「自分の司法試験・予備試験は、合格した日に終わる」。この当たり前のことを理解し、相応の準備をする(ちょうど、プロのアスリートたちが、本試合後すぐ、次のメダル獲得に向かって、準備する気分だ)。
(1)本試験日の翌日である今日から、少しずつ準備にかかる。
(2)本番の「短答」、または、「論文」で、分からなかったところを、少しずつ、フォローし始める。その際、答えが“合った”“合わなかった”というアプローチをしない。「この問題の本質は、何か」「試験委員の出題趣旨は、これだ」と検討して行く。
(3)「少し、失敗したところがあった」「実力が足りない点を感じた」「もっと、基本力・応用力をつけたい」と悟った人が、多いだろう。
(4)そんな人は、「スクール東京」の「7科目・パーフェクト合格ゼミ2016(少人数制)」を受けるとよい。前期は、「短答を論文的に、解く」。後期は、「論文を(試験委員)コメント的に解く」。いずれも、過去問を使って、本質的に解く勉強をする。質の悪いジャンク問を、たれ流し講義風にごまかしたりは、しない。
(5)この「7科目・パーフェクト合格ゼミ2016」を受講中、2015年9月8日の合否発表日に合格していれば、受講をストップさせる。これが、本当の受験だ。“本物の受験生”だ。このところ、この種の“賢い受験生”が、増えて来た。
(6)一方、9月の発表で、不合格になったとしても、そのまま、来年の本番に突入すればいい。時間と頭脳のロスはない。この種の受験生は、来年は、必ず合格するに違いない。「受験勉強に、空白の期間を設けたら、終わり。次の試験も、滑る」ことを知っているから。
(7)最近、予備試験の人たちも、「7科目・パーフェクト合格ゼミ」を受講することが、多くなってきた。
<パッ・パニ族のパターン>
今日から晴れて、“自由の身”になったと思い、一般社会人の生活に入る。
(1)「サア、受験は終わった」と街や山・海に繰り出す。ダベリ会・飲み会・旅行など、メニューは多い。夏休み・盆の帰省と、時間も十分だ。一般社会人と同じ行動をする。パッパラー生活は、約半年間続く。
(2)9月の合否発表には、絶対不合格。当り前である。それでもまだ、机に向かわない。来年になってから、やっとジャンク本を開く。年が明けて、本番が近づくにつれて、「あぁー、時間がない」「あれもやっていない。これも、まだ」と焦る。慌てる。ついには、パニックになって、何も手につかない。
(3)このパターンの人は、今日から“パッパラーパー”の“夏眠”に入る。12月か年明けから急に、“パニック”症候群を患う。1年を“パッ・パニ”で過ごす“懲りない面々”。毎年、同じ“生活と受験”である。
(4)本人たちだけなら、パッ・パニ生活で、1年を過ごすのも、結構だ。しかし、彼・彼女たちに、精神的・時間的・経済的なサポートをしている家族の皆さんは、大変だ。合否という可能性がまったくない我が子に、“心と時間とお金”をなげ打ってしまう。「もったいない」。「お気の毒だ」。
(5)この文を読んで、パッ・パニ族からの脱出希望者や、ご家族の方がいらっしゃれば、「成川合格塾」にどうぞ、いらしてください。「現在の司法試験・予備試験の本質や、合理的合格法を、お知らせしたい」。「受験をやめようか」「子どもの受験をやめさせたいのだが・・・」でも、結構です。
<中間パターン>
厳しい“受験のプロフェッショナル・パターン”でも、そうかといって楽しすぎる“パッ・パニ族のパターン”でもない人たち。自分以外の2つのパターンの文を読んで、自分の“受験と生活”を考えてください。
このパターンの人たちは、「“先手必勝”が、合格の核心だ」ということが、分かりかけてきている。だから、実行しようとして、「7科目・パーフェクト合格ゼミ2016」や「短答1年・合格スクール2016」の受講を考えているところ。
どうせ、この世に生まれ、司法試験・予備試験を目ざしたのだから、「合格だけは、しておきましょう」。わしからのお願い。合格のために、出来るだけ“受験のプロフェッショナル・パターン”に近寄ってもらいたい。そうすると、勉強することが、楽しくなる。そして、“受験のプロフェッショナル”になる途中で、合格することも、十分あります。
「前期は、『短答』にしぼる。後期は、そのまま『短答』を受講するか。調子がよければ、『論文』にシフトするか」。それは、あなた次第だ!
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! “受験のプロフェッショナル(受験生の10%以内)”は、確実合格。“パッ・パニ族(同50%)”は、確実不合格。“中間の人たち(同40%)”は、そのときの調子によって、受かったり、滑ったり。
さあ! 今日から新しい勝負が始まる。今年、合格する人も、来年、合格する人も、少しずつスタートして行こう! いくぞ! 絶対合格!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「賢い人生を、送る!」
【家族からのレター】 ※お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
Q:私が勤める会社の法務部に、予備試験を目指している同僚います。今年の予備試験の短答を受験したので、さっそく感想を聞いてみました。すると「全体に難しかった気がする」「法律基本科目は7科目もあるので、全然間に合っていなかった」「民法を対策すると、商法・民訴のことを忘れる。刑法を対策すると、憲法が抜ける・・・という感じで、勉強してもつかみどころがない」と言います(千葉県、合格ネーム・ANさんの会社の同僚)。
A:もし今年手応えがなく、来年もまた挑戦されるなら「短答1年・合格スクール2016」を、どうぞ。短答対策を、過去問を中心に1年間徹底してやります。年間のスケジュールを3つに分け、全科目の過去問を、“3回学習できる新しいシステム”です。
① 2015年5月~9月は、「7科目・パーフェクト合格ゼミ2016」前期(短答対策)/後期(論文対策)と同じ日程でやります。「合格ゼミ」は、短答過去問を素材に、“基本知識”を確実に定着させます。復習ができたどうかは、過去問をベースに作った「ミニ・テスト」で確認していきます。
② 2015年10月~12月は、「短答1年・合格スクール2016」後期Aです。「短答対策ゼミ」で、過去問を解説します。そして、「短答 過去問アレンジ答練」で、少し演習を取り入れ、実践に向け徐々に慣らします。
③ 2016年1月~4月は、「短答1年・合格スクール2016」後期Bです。「短答対策ゼミ」で3回目の過去問解説をし、基礎を完成させます。「短答 過去問アレンジ答練」も、 ② より回数が増え、本試験実戦モードに高めます。どんなに短答が苦手な方も、このゼミをとれば、1年後に必ず自信をもって、本番に望めます。さらに、“短答を論文的に解く”ノウハウを貫きますので、論文合格にも役立ちます。
<結論>「短答」は、「短答1年・合格スクール2016」で、「論文」は、「7科目・パーフェクト合格ゼミ2016」前期(短答対策)/後期(論文対策)で、対策できます。
<注意>いずれのコースも、「前期」は、短答合格・論文準備のための同じ内容です。勝負する人が、受講して欲しいです。
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