司法試験・予備試験を数回、挑戦しても合格ラインに達しない人。
年齢は、30才を過ぎている人。
ベテラン層の中には、実力が十分な人。
まだまだ実力が足らない人。
さまざまです。
彼・彼女たちに、共通する要素があります。
「合格するための勉強」をしていないことです。
「勉強するための勉強」をしています。
「合格するための勉強」とは、試験に出題されるところしか、勉強しないことです。
ところが、ベテラン組の人は、勉強すれば合格すると錯覚しています。
では、「合格するための勉強」とは、何か。
それは、「短答」「論文」ともに、過去問を徹底的に研究することです。
その理由は、次の通りです。
① 「短答」の過去問を検討すると、類似問題が次の本試験で出題されることが分かります。
このことが理解できない人は、過去問をなぞっているだけになります。
結局、「勉強するための勉強」をしているにすぎません。
② 「短答」の肢を、しっかり勉強すると、肢の本質が理解でき、「論文」にも出題されることが
分かります。
「短答」と「論文」は、過去問同士で連動しています。
憲法に限らず、他の科目にも当てはまります。
しかしながら、「短答」「論文」の過去問を理解することは、パッパラパーの態度ではダメです。
問題文の一行一行を、しっかりフォローすること。
これが、「合格するための勉強」そのものです。
(ひと言) 「合格するための勉強をして、合理的期間に確実合格を目指してください」。
絶対合格!!
また、明朝4時に、「司法試験ブログ・予備試験ブログ」でお会いしましょう!
▼本日午前4時更新の「成川豊彦日記」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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