司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!歴史上の天才とか偉人とかいわれる人。凄い業績を、その時代に残した。そんな超優れた人でも、その裏側には、人にいえないほどの苦渋を味わっている。今日は、音楽の巨人、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの心を見よう。
<ベートーヴェンの言葉(1)>
「優れた人間は、どんなに不幸で苦しい境遇でも黙って、耐え忍ぶ」
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!素晴らしい業績の陰には、それと同じ程度の苦しみがある。その苦しみに負ければ、業績はできない。受験だって同じだ。合格というヒットのために、人にいえないほどの訓練が必要だ。
では、民法の問題を出します。
【設問】民法No.46
不当利得返還請求権
Iは、Fから借金(以下、本件借金)をし、その返済期日も定められた。Iは、方々へ金策に走った甲斐もあって、返済期日前にFに本件借金を返済できた。Iは、これまで返済期日になっても借りた金銭を返済しない、期日までに支払わない人物として有名であったが、本件借金に限っては、期日前に返済することを目標にして、これを達成したのである。
一方、Fは、Iが珍しく期日前に返済してくれたので、この金銭を運用に回し、運用利益を得ることに成功した。ところが、Fが運用利益を得た事実を知ったIは、「Fさん、せっかく早めに返済したのに、それで運用利益を得るなんてひどいですよ。その運用利益を得たのは誰のおかげですか。その運用利益、私のですよね。私に返してくださいよ」と、おどおどした態度でFに主張した。
このIのFに対する主張は認められるか。結論と簡潔な理由を示しなさい。
【注】
特に難しいところがあるわけではないが、短答式試験で問われる可能性の高い分野である。周辺知識も含め、確認しておこう。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!受験という“苦い作業”をしている人は、いろんな悩み、いらだちを耐えて、栄冠を得る。とすると、「合格≒悩み」かもしれない。そうだとしたら、悩みは、合格という楽しい作業のひとつともいえる。
さあ!今日も面白く“爆勉”しよう!“スコーン”と行け!絶対合格!!
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