【令和6年司法試験 論文式試験初日】
令和6年7月10日(水)
【令和6年予備試験 短答式試験】
令和6年7月14日(日)
カウントダウンは、こちらのページです。
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試験合格にとって、食事の管理は睡眠と同じくらい大切です。
今回は、試験会場でのお昼ご飯について。
予備試験の短答式試験(2024年7月14日)を例にとると、公法系の終了時刻(13:00)
と刑事系の着席時刻(14:00)の間が1時間あります。
多くの受験生が、自分の席などでお昼ご飯を食べています。
試験会場へ向かう道すがら、コンビニで買った飲み物、パンやおにぎりを大急ぎで食べる。
レジ袋をガサガサ…参考書や過去問集を片手に…。
一方、手製のお弁当、お茶などを持参する人もいます。
…その様子から、「食」に対する対応の違いがモロに出る。
コンビニのおにぎりは、胃の消化にいいとは言えません。
特に、冷蔵ケースに並べられて時間がたったものは、米が冷たく、β(ベータ)デンプンという、消化されにくい栄養分に変わりかけている場合があります。
また、腐敗防止のため食塩が多く使われ、食べるときはおいしくても、後で水が飲みたくなることがあります。
菓子パン・総菜パンも、砂糖や調味料がたくさん使われ、同じ状況になることがあります。
試験の最中は、食事による胃への負担は避けたいものです。
緊張で胃液の分泌が過剰になりがちなところに、消化の悪い食べ物を食べて胃酸を噴射すれば、胃壁が打撃を受け、回復に血液と時間を要します。問題文に集中するには、脳にこそ多量の血液を送らねばならないのに、その余裕は望めません。
また、水を飲みすぎて試験時間中にトイレに行くことも、やりたくない。受験生は、1分・1秒でも多くの時間を、1点取るために使わなければならない。
試験会場へは、手製のお弁当やお茶などを持っていくことが推奨されます。
弁当は、凝ったものではなくてもいいのです。
おすすめは、おにぎりです。簡単にできます。
1食分であれば、米…1合~1.5合を焚いて、つぶれ梅を砕いて混ぜ(腐敗防止・唾液分泌による食欲増進)、おかか・ゴマ・サケ・佃煮昆布・たくあんなどを刻んでお好み合え、ラップに包んで丸く握ります。おにぎり用ノリを持っていけば、一安心。大きめに握ると、食べるとき喉に詰まるので、小さめに握るとよいでしょう。
ご飯がダメな場合は、黒糖パンもおすすめです。黒糖に消化を助ける栄養が含まれます。ポテトサラダなどを付けると、おいしく食べられますよ(ただし7月は気温上昇に気を付ける)。どんな食事が合うかは、受験生一人ひとり違いますが、食事との相性をよく知り、体調を維持できる「勝負飯」を、ぜひ、決めておきましょう。
絶対合格!!
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