「どうして、暗記に走る人が減らないのか」。
長年、司法試験・予備試験の指導をさせていただく中で、感じることです。
どのようなテストでも、暗記は必要です。
覚えるべきことは、たくさんあります。
暗記そのものは、必要なことです。
いけないのは、「理解の伴っていない暗記」です。
短答式の過去問を解いて、正解を覚えようとする人。
解説分を丸々、頭に叩き込もうとする人。
本試験で、まったく同じ問題が出題されるのであれば、得点になるかもしれませんが。
その確率は、低いです。
類似の問題があっても、表現がアレンジされています。
丸暗記では、対処できないのが普通です。
短答式でも、自身の頭で考えて、正確な判断をすることが求められています。
論文式となると、暗記テストになってしまいます。
そもそも、丸暗記をするには、大変な労力が必要です。
それを勉強というのであれば、苦痛以外ないでしょう。
「理解して、暗記する」。
この作業の方が、明らかにスムーズです。
楽だと思います。
(ひと言) 「暗記で済ませようとするほど、司法試験・予備試験は甘くありません」。
絶対合格!!
また、明朝4時に、「司法試験ブログ・予備試験ブログ」でお会いしましょう!
▼本日午前4時更新の「成川豊彦日記」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
———————————————
【新刊情報】2022/12/12発売 Amazonで開始!
令和4年(2022年)単年版 司法試験・予備試験短答過去問集
【2023年(令和5年目標)司法試験/予備試験 カウントダウン・タイマー】
下記のバナーをクリック!
【司法試験・予備試験の個別指導予備校「スクール東京」のおトク情報】
● メールマガジン登録
● フェイスブック
● ツイッター
● お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
この記事へのコメントはありません。