【令和6年司法試験 論文式試験初日】
令和6年7月10日(水)
【令和6年予備試験 短答式試験】
令和6年7月14日(日)
カウントダウンは,こちらのページです。
いつも、ブログを見てくださりありがとうございます。
先日,令和6年の司法試験・予備試験の受験者データが公表されました。
過去の数字を合わせてグラフ化したところ,下のようになりました。
(オレンジ:司法試験/紺:予備試験)
司法試験の出願者数が下がり,予備試験の人気が上がっています。
このことは,たびたびニュース記事に取り上げられてきました。
しかし,ここまで数が開くとは思いませんでした。
グラフを少し,解説します。
(新)司法試験は平成18年,予備試験制度は平成23年に始まりました。
その2年後,平成25年には,出願者数の逆転が始まっています。
試験当局も,危機感を持ったのか,司法試験を易化したり(平成26年:短答科目数の削減),予備試験を難化(令和4年:論文選択科目導入)して,均一化を図ろうとしたと思われます。しかし,奏功せず,令和6年の予備試験出願者はのべ15700人で,制度開始以来,最高となりました。
受験生の気持ちを考えると,あっさり説明がつきます。
予備試験の人気が上がるのは,司法試験のように,回数・年数の制限がないからでしょう。
このグラフは,どこか旧司法試験時代を,彷彿とさせます。旧司法試験の受験者は10年以上勉強を続けている人もザラにいたと聞いたことがあります。令和の今日,旧司法試験が予備試験に置き換わっただけで,昭和・平成時代を繰り返そうとするようにも感じます。特に予備試験の受験生の皆さんは,増え続ける他の受験生をよそに,いち早く合格してもらいたい。ヒントは法務省発表のデータ。このブログで何回かに分けて,読み解いていこうと思います。次回を,お楽しみに。
絶対合格!!
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