【令和6年予備試験 論文式試験】
令和6年9月7日(土)・8日(日)
【令和6年司法試験 最終合格発表】
令和6年11月6日(水)
カウントダウンは,こちらのページです。
いつも,ブログを読んでくださりありがとうございます。
8月1日,司法試験・予備試験短答式試験の合格発表がありました。
合格ラインは,司法試験93点,予備試験165点でした。
予備試験は,165点~170点の合格ラインと予測していましたが,その枠に収まっています。
元号の変わり目,コロナウイルスの蔓延など,社会に変化があったときと,平均点の谷間が重なっています。令和4年以降は落ち着き,再び165点~170点で推移するものと予測されます。
スクール東京には,8月1日の合格発表以後,受講生の皆さんから,合否の報告が入ります。
どんな結果も,嘆いたり喜んだりするのではなく,一つのデータとして,自分を客観視していきましょう。
惜しくも不合格になってしまった方は,つらい作業ですが,それをお勧めします。
答練との点差,昨年以前の本試験点数との比較…。データが蓄積すればするほど,自分の特性を知ることができます。
各科目の平均点を,データにまとめました。
ご覧のように,行政法と商法は毎年,低めです。
刑法と刑事訴訟法は,令和2年以降は開き気味ですが,憲法と行政法,民法と商法のグラフほどの開きはありません。
7科目の平成23年~令和6年の各年平均点を,さらに平均化してグラフにすると,はっきりと「行政法・商法の谷」,「憲法・民法・刑法の山」が見えます。「山」は守り,つまりこの科目でコケることはできない。そして,他の受験生を引き離すには「谷」を攻める,つまり凹みを浅くすること,といった戦略が浮かび上がります。両方同時に戦略を取るのはむつかしいので,いずれか1つに重点を置くことをお勧めします。
一般教養科目は,おおむね,25点から30点の枠に収まっています。10点台だと,他の受験生に差をつけられ,厳しい結果になりそうです。
以上のデータをもとに,自己分析をしてみましょう。
短答の理解度は,論文に直結します。論文式試験まであと1か月余りです。論文対策にも,短答の特性を反映させると,より効率的な対策を取ることができるといえるでしょう。
さあ,今日も頑張ろう!
絶対合格!!
クリック、ありがとうございます!
また、「司法試験・予備試験ブログ」でお会いしましょう!
▼「司法試験・予備試験メルマガ」にご登録いただくと,受験に役立つ情報を便利に受け取れます。
ぜひ,ご登録ください。
———————————————
新刊情報
【合格ノート民法 総則・物権 第4版】
▼合格ノート民法 債権 第4版
▼合格ノート民法 親族・相続 第4版
【2025年(令和7年目標)司法試験/予備試験 カウントダウン・タイマー】
下記のバナーをクリック!
【司法試験・予備試験の個別指導予備校「スクール東京」のおトク情報】
● どんなに忙しい人でも合格する力が自然に身につく,司法試験・予備試験メルマガ
● フェイスブック
● ツイッター
● お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
この記事へのコメントはありません。