【令和6年予備試験 短答式試験】
令和6年7月14日(日)
【令和6年司法試験 短答合格発表】
令和6年8月1日(水)
カウントダウンは,こちらのページです。
いつも,ブログを読んでくださりありがとうございます。
司法試験本試験,予備試験短答式試験が終わって2週間が経とうとしています。
1年に1回の試験だけに,受験が終わると1年間の準備の疲れがどっと出る方もおられるかもしれません。
平成22年に旧司法試験制度が終了しましたが,5月に短答,7月に論文という日程でした。ご存じの方もおられるでしょう。5月はまだいいとして,7月の論文試験は地獄のように暑く,過酷だったと聞いています。
それから12年経ちますが,令和の7月も年々,暑くなる。ちょっと,下のデータをご覧ください。
予備試験の短答式試験の職業別の合格者データです。大学生,無職(おそらく司法試験浪人生),会社員,ロースクール生,公務員が目立っています。
そして,次が論文合格者のデータです。
論文合格まで行くとなると,ほぼ大学生と,ロースクール生しか残ってない…。
以前のブログでご説明した通り,20歳~24歳の受験生が強いことで裏付けられます。
この試験に勝つには,どうしても,体力勝負の側面があります。
「その道をメシのタネにする」というのは,生半可な道じゃないと感じます。
頭を鍛えつつ,30代でも70代でも,20代前半の若さを保つ努力をする。
もう5年ほど前になりますが,口述模試の受付をしたときに,50代後半くらいのサラリーマン風の男性受講生が来校して,椅子に座りました。なにやらスーツのズボンの裾が膨らんでいる。「このスソのふくらみはどうしました?」と聞いたら,「脚に2キロずつ錘(おもり)をつけて仕事している」というのです。何で?「だって,体力勝負なんでしょ。この試験?」と必死の表情をします。しばらくあっけにとられていました。ただ,口述試験はアクセサリー類の着用を避けた方が良いので,「脚の錘は取りましょうね」と言いました。
フレイル現象というのが,最近,言われるようになっています。外の暑さを避けて冷房の部屋に居続けることで,筋力が低下し,血液循環がおとろえ,あるいは呼吸機能が落ちていく症状です。今まで健康的に活動していた高齢の方が,要介護者の予備軍になる遠因といいます。受験勉強を何年も続けて,外での運動を避けていると,20代でもフレイルになることは,ありえます。楽な環境に居続けると,体が弱ってしまう。何か,勉強以外の体を動かす活動を,始めよう。夏に耐えられれば,冬を凌ぎ,春に躍進できる。次の過酷な夏へ,合格のヒントは,すぐ目の前にあります。
さあ,今日も頑張ろう!
絶対合格!!
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