司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!人の作業の中に「考える」「言う」「行う」の3種類がある。多くの実験が必要な科学者は、「行う」ことを重視する。レントゲンを発明したドイツの科学者、ウィルヘルム・レントゲンもそうであった。
<ウィルヘルム・レントゲンの言葉(1)> |
「私は、考えなかった。ただ、実験をした」 |
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!レントゲンの「考えなかった」というのは、謙遜である。それにしても、自分の妻をも右手のX線写真のモデルにしている彼は、行動の鬼であったに違いない。
では、民法の問題を出します。
民法No.65【事例式演習①】問題編
買主Xは,売主Aとの間で,Aが所有する唯一の財産である甲土地の売買契約を締結した。ところが,XがAから所有権移転登記を受ける前に,Aは,Bに対して,甲土地について贈与を原因とする所有権移転登記をした。
上記の事案において, AB間の登記に合致する贈与があった場合について,Xが,Bに対して,どのような権利に基づいてどのような請求をすることができるかを論ぜよ。
[留意事項]
「どのような権利」「どのような請求」とあることから、「権利」「請求」の内容を特定する必要がある。当事者であるXの言い分を、事案に沿って明らかにし、その言い分を充たすことができる手段(=条文)を、六法を参照しながら見つけることが大切である。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!「考える」「言う」「行う」のうち、「行う」は、トレーニングである。司法試験・予備試験でいえば、過去問を「短答」「論文」とも「やって・やって・やりまくる」のである。そうすれば、結果はでる。もちろん「考える」ことも並行する。
さあ!今日も、面白く「考えながら」「やりまくる」。“爆勉”しよう!行け!絶対合格!!
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