平成23年 新司法試験 短答式試験解説集 好評発売中!!
『「成川式」平成23年(2011年)新司法試験 本試験問題 短答式』
新司法試験・予備試験の合格を決める君から、こんな質問をされることがある。「新司法試験(予備試験)に必ず、合格する方法は、ありませんか」。それは、ある。「短答(択一)の350点中、300点以上を取ることである」。高得点の受験生なら、論文もほとんどといっていいほど突破できる。理由は、次の通りである。
(1)短答(択一)で300点(85.7%)以上、得点できるということは、法の基礎知識を大部分、理解していることになる。論点の本質が自分の頭でわかっているのである。単なる暗記型では、250点(71.4%)ぐらいが限度である。
【注】
例外的に、300点以上、取っても最終合格できない者がいる。彼・彼女は「超暗記型の人間」だからである。それも、2年続けて300点以上なのに、論文で落ちている受験生は、やり方を理解型に1,000%転換しないと、1,000%三振する。
(2)新司法試験・予備試験に出る基礎知識を理解・暗記していると、論文は軽く通過できる。論文に合格するためには、① 長い問題文を解読し、② 出題意図にピントを合わせ、③ 基礎知識を使って、④ 個別具体的に論述すればよいだけである。
短答(択一)で90%前後、得点できる受験生なら、「短答(択一)は、知識力のチェック、論文は法的な編集力のチェックをする試験である」ということに気づくはずである。
(3)短答(択一)は、客観評価のテスト。だから、結果はブレない。一方、論文は主観評価のテスト。だから、結果がブレる。「まず、客観テストを押さえるのが、合格の鉄則である」。
(4)短答(択一)が、高得点だとアドバンテ―ジをもてる。論文で多少、ミスをしても、総合評価では落ちるまでに至らない。
───新司法試験・予備試験の合格を決める君よ! 「法の試験というものは、短答(択一)も論文も、本質は同じである」ということに早く気づくこと。短答(択一)は、マークする。論文は書く。その違いだけである。聞かれているのは、「法的な理解」ができているかどうかである。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、新司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
さあ! 今日も、君の大切な人生の1日だ。「やるぞ」───。
【成川先生の合格語録】
「絶対、受かりたいなら短答(択一)で300点以上、取る」
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