▼比較的に長丁場の予備試験・司法試験。受験生本人の努力が基本になるが、周辺の人、特に家族の協力はかかせない。家庭の中でも、女性たちのサポートが必須である。独身なら、母親(場合によっては、恋人)、家族持ちなら妻。彼女たちの目に見えない尽力があってこそ、合格を勝ち取ることができる。感謝したい。
▼旧司法試験時代は、私が作ったコピー(コンセプト)が一般的に認められていた。
「最大の協力(者)は、無関心の関心」
よくできた女性は、受験生を見え隠れした、援助し続ける。あまり、言葉でストレスをかけない。その代り、食事・家事などのサービスを提供する。そうすることで、男たちは、心おきなく、戦いに臨み、勝利して行った。
▼ところが、予備試験・司法試験の時代に入っては、様変わりしている。一部の女性たちは、男たちの戦いには、あまり関心がないのである。それより、今の生活や世間体を気にする。
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「この先どうするの」
「休みには、こどもや家庭のサービスをしてくださいよ」
「あなたが合格するより、今の生活を守りたいの」
「受かるかどうか分からないのに、受験勉強の費用なんか、出したくない」
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「受験なんて、ぜいたくなことしている場合じゃないでしょう」
「そんなに、自分勝手なことばかりするのなら、子ども連れて実家に帰らせてもらいますよ」
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「あーあ、嫌だ嫌だ。予備試験・司法試験という言葉を聞いただけでも“ゾッ”とするわ」
▼一部の強烈な女性のパンチ(かまし)に男性受験生は、タジタジ。中には、トーン・ダウンし受験対策を大幅に減らす。ひどい場合は、受験を諦めることもある。そして、それらの原因を女性に向けるのではなく、「予備校、ロー・スクールが悪い」「試験制度がなっていない」とくる。ある意味、女性に優しいご主人たちである。
▼この問題は、一生懸命、勉強して資格者になり将来の生活・人生を充実させようとする男性受験生とけなげに現在の生活・人生を守ろうとする女性家族の攻めぎ合いである。どちらにも合理的な言い分がある。論点は、それから先の話になる。つまり、つぎの不等式(等式)による。
どちらのかまし(迫力)が強いかで勝負が決まる。このかまし合戦、「合格の神様」は、どうみておられるだろうか。
絶対合格!!
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