▼受験界には、「短答と論文は、違うものだ」という考えが、今だにはびこっています。しかし、そのは、皮相すぎるものです。なぜなら、「法学とは、世の中の諸問題を法的に処理する学問や技術です。受験でいえば、法的素養を○×式という方法で試すのが「短答」であり、記述式という方法で試すのが「論文」です。
「したがって、法的素養を試すという意味では「短答」「論文」は、内容的には、まったく同じである」
(それを違うというのは、形式が異なるという意味なら正しいが…)。
この講座は、①予備試験の「短答」で、過去に出題された問題から「論文」過去問題が出されていること、②その際の解法が「短答」と「論文」ともまったく同じであること、を私は証明します。具体的な講座の内容は、次の通り。いずれも、憲法にしぼって説明します。
(注)他の科目も、本質的には同じです。
(1)「短答」過去問題と、ブルーとピンクのマーカーを使って、解きます。その際、私が50年近く前から提唱している「短答を論文式に解く」やり方をします。
(2)そして、「短答」の過去問が、予備試験の「論文」にも、そっくり出題されることを示します。
(3)さらに「論文」過去問題をブルーとピンクのマーカーを使って読んで行きます。その際、「論文を(試験委員)コメント的に解く」方式で処理します。「ここまでやるか」の答案構成を、私が示します。
(4)(3)の答案構成のポイントをつなげるだけで、しっかりした合格答案になります。
▼講座では、4問の過去問をベースにします。これだけ、やればどんな問題が出ても対応できます。
(注)ただし、過去問「短答問題」25問を深耕することによって確実な論文の合格結果になります。なぜなら、「短答=論文」ですから、この25問というのは、27~30年の「短答」の1年分を「論文的に解く」できれば、十分です。(これは、思ったよりタフな作業ですが…)。
絶対合格!!
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